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[20220516] |  | |
全勝できていた碧山が6日目に負けた事で全勝がいなくなりました。一山本も5日目までは全勝で調子が良さそうです。それに比べて上位陣が壊滅的に負け続けていて、東京の場所でこんなに波乱が起きるのは珍しい事であります。それだけ上位陣が万全ではない状態のようです。正代はなんとか2勝まではしていますが、ほとんど引退がちらつくほどの負けっぷりです。ただ、こうやって、のらりくらりと負け越し、勝ち越しを繰り返して大関に居座りつくタイプのようです。
中日までの幕内上位の成績 照ノ富士 5勝3敗 御嶽海 4勝4敗 正代 2勝6敗 貴景勝 5勝3敗 若隆景 3勝5敗 阿炎 5勝3敗 豊昇龍 5勝3敗 大栄翔 5勝3敗 高安 2勝6敗 霧馬山 5勝3敗 琴ノ若 4勝4敗 北勝富士 2勝6敗 玉鷲 6勝2敗 遠藤 3勝5敗 隆の勝 6勝2敗 阿武咲 2勝4敗3休 翔猿 5勝3敗 宇良 5勝3敗 若元春 5勝3敗
先場所優勝の若隆景はすでに5敗してしまって大関取りはほぼ絶望的です。逆に調子がいいのが最年長の玉鷲で横綱には三場所連続で勝っています。この人は調子のいい時と悪い時が極端にわかりやすく、ここまで強い場所は珍しく、最年長なのに電車道級の取り組みが連続しています。今場所はこの人が大関と言ってもいいかもしれません。という事で、混沌としている場所となりました。誰が優勝するのか、現時点では全く見えていません。どうなる事でしょうか。
中日幕内全取り組み
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