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[20221105]

Todo Vuelve A Ser Lo Que No Era
(1998/07/14)

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2002年のアルバムです。語るような歌い方は変わっていませんが、アレンジは多少変化しています。ドラムはサンプリングや電子音などのデジタル素材を使うようになっていて、プログレな雰囲気から少し違う表情を見せるようになっています。フィールドレコーディング素材のループだったり、アンビエントな手法とオルタナのようなダークさが入り混じっています。

1. A Quién Quiero Engañar ?
2. Infidelidades Multiples
3. 4, 13, 35... ?
4. Una Y No Mas
5. Dime Quién Eres
6. Recuérdamelo Mañana
7. De Tripas Corazon
8. Angela Desaparece
9. Y Yo Con Estos Pelos
10. Basta Con Cerrar Los Ojos

デジタルプログラミングを使い出すと、アナログシンセしか無かったプログレの時代とは別物になってしまいます。そもそも彼らはピンク・フロイドなど意識していないのかもしれません。意識していればもっとメロディーに磨きをかけてくるでしょうし、メロディー、主題よりも雰囲気にこだわっているのは現代音楽的な発想だと思われます。

スペインにもアンダーグラウンドな音楽シーンがあるのだとしたら、まさしく彼らはアンダーグラウンドから出てきたバンドであるでしょう。流行なんて全く気にしていない、我が道を往く、故にお国柄な音楽性もありません。Ursulaにしか作れないような音楽を作ろうとしています。これこそが本来バンドがあるべき姿だと思います。模倣だけで終わるようなバンドばかりの音楽シーンには、もうそろそろ終止符を打たなければなりません。

A Quién Quiero Engañar ?
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[20221105]

La Banda Sonora De Mi Funeral
(1998/07/14)

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2001年のアルバムです。前作が自主制作だっただけに、こちらが公式にはファーストアルバムとして認識されているようです。フィールドレコーディング、逆回転、ヨーロピアンノスタルジックという特徴がありますが、やっている事は、アコースティック楽器によるプログレ、フォーク系プログレという事でピンク・フロイドにに近い雰囲気を持っています。

1. Algunos Acordes
2. El Principio De Mi Posible Fin
3. Que El Caos Se Apiade De Mi
4. Triste Pero Cierto
5. 5000
6. Despues De Atardecer
7. Arañas
8. La Despedida

同じコード進行を延々繰り返しながら、衣装を着替えるように様々なアレンジを加えて盛り上げていく、ピンク・フロイドの遺伝子を持った曲作りになっていると思います。しかし、時代が違いますので、フィールドレコーディング素材も使いますし、歪んだデジタルサウンドも、サンプリング素材も使います。グランジ的な、オルタナ的な要素も取り入れているのです。

語るような歌い方もフロイドのようです。ピンク・フロイドは盛り上げ方を熟知していて、ここでドンと来て欲しいというところに的確に厚みのある音を入れてきます。シンプルに同じコード進行の繰り返しですので、音の厚み、強弱で盛り上げるという生理的な欲求に訴えかけるような特徴があります。それに近い感覚でアレンジされています。ただ、的確さではフロイドには及びませんが。

Algunos Acordes
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