79年のアルバムです。再びニューヨークに赴き、The Power Stationでレコーディングされました。やはりストリートロック系をやりたかったようで、Bruce SpringsteenのE Street Bandをバックに起用しています。そして何よりのパートナーであるMick Ronsonとの共同プロデュースにより、イアンハンターらしい雰囲気のままストリートロックする事に成功しています。それによりアメリカでは一番の売り上げを記録しました。イギリスではまだパンクロックの嵐の中だったので、売り上げはそれほどではありませんでしたが、あの時期にしてはよく売れている作品だと思います。
1. Just Another Night 2. Wild East 3. Cleveland Rocks 4. Ships 5. When The Daylight Comes 6. Life After Death 7. Standin' In My Light 8. Bastard 9. The Outsider
77年のアルバムです。前作はニューヨークのフュージョンミュージシャンを揃えて洗練されたストリートロックアルバムで、新しさを感じさせるものでしたが、売り上げが伸びなかったので、ハードロック路線に戻してきました。同じくグラムロック残党だけど売れているクィーンを参考にしているのか、プロデュースにRoy Thomas Bakerを起用。クィーンとまではいきませんが、派手でドラマティックなハードロック作品となっています。
1. Golden Opportunity 2. Shallow Crystals 3. Overnight Angels 4. Broadway 5. Justice Of The Peace 6. (Miss) Silver Dime 7. Wild N' Free 8. The Ballad Of Little Star 9. To Love A Woman