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[20230318]

Outside Inside
(1998/07/14)

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83年のアルバムです。今回もDavid Fosterのプロデュースで、彼らの最大のヒット作品となりました。MTVによりシングル曲を大々的にアピール出来るという利点を活かしてShe's a Beautyを大ヒットさせました。それにより、アルバムも一番売れた作品となりました。ゲストミュージシャンも豊富で、Steve Lukather 、David Paich 、Steve PorcaroのTOTOのメンバー、Maurice White、Nathan East など、80年代の重鎮となり得る人達が集結しています。

1. She's A Beauty
2. No Not Again
3. Out Of The Business
4. The Monkey Time
5. Glass House
6. Wild Women Of Wongo
7. Tip Of My Tongue
8. Fantastic Delusion
9. Drums
10. Theme Park
11. Outside Lookin' Inside

所謂80年代ポップスと呼ばれる、ソウルミュージックとニューウェイヴが融合したようなポップなスタイルに、David Fosterによる洗練されたヴォイシングが施された和音。それでいて、一番重視されていたのがリズムであり、60年代などのように歌から曲を作るのではなくて、リズムを作って、和音を重ねて、メロディーを後乗せして歌詞を加えるという、スティーヴィーワンダーの作曲法が一般的となったのが80年代でありました。これはディスコブームも継続していたので、まず踊れるリズムを作る事が第一であり、後はいかようにもいしても良いという作り方で、そこにDavid Fosterによる和音を重ねて、80年代ポップスとして完璧な仕上がりとなりました。

The Tubesならではのビジュアルによる表現にも適した流れ、The Tubesらしさを失わずに、ヒットメーカーとなったのです。日本でも知名度は上がっているのですが、いまひとつ売り上げには結びついていません。いつまでたってもキワモノバンドのイメージが払拭される事はありませんでした。米米クラブが登場した事によって、理解されやすい環境は整おうのですが、米米クラブもシリアスな曲は売れても、コミカルな曲は売れていませんから、日本向きではなかったのかもしれません。

Full Album
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[20230318]

The Completion Backward Principle
(1998/07/14)

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81年のアルバムです。プロデューサーは80年代を代表する事になるDavid Fosterが起用されています。A&MからCapitolへレーベル移籍しています。トッドラングレンのイメージがついたバンドは、それをそのまま維持するか、払拭しようと試みますが、彼らは払拭する道を選びました。David Fosterの起用により、ニューウェイヴに適応したスタイルを身に付けています。MTVの時代に入り、彼らの曲が導入曲として使用されるなど、市民権を得られるような絶頂期を迎えます。

1. Talk To Ya Later
2. Sushi Girl
3. Amnesia
4. Mr. Hate
5. Attack Of The Fifty Foot Woman
6. Think About Me
7. A Matter Of Pride
8. Don't Want To Wait Anymore
9. Power Tools
10. Let's Make Some Noise

日本ではまだキワモノバンドというイメージがありましたが、アメリカの他、世界的にも売り上げを伸ばしていきます。David Fosterの人脈により、Steve LukatherやBill Champlinなど、東海岸のミュージシャンが参加した事により、バンド内でも良い意味での化学反応が見られています。The Tubesらしさはそのままに、80年代、ニューウェイヴの時代に適応した楽曲を作り出しています。映画ザナドゥの制作に追われていた事から解放された彼らが取り組んだやる気を起こさせるビジネスドキュメントとして提示されたコンセプトアルバムになっています。

Don't Want to Wait AnymoreとTalk to Ya Laterがシングルカットされ、トッドラングレン色は見事払拭され、時代の申し子のような存在としてThe Tubesの人気は急上昇していきます。バブル真っ只中のアメリカにとって、MTVのような環境整備は象徴的であり、派手な装飾、ショーの要素がある事は時代を象徴するものであり、グラムの時代でなくても、この誇張されたパフォーマンスは受け入れられたのです。日本ではまだバブル前なので、この辺のアンテナは鈍かったと思います。まだまだ、パンクに面食らっていて、テクノポップにはついていきましたが、ニューウェイヴにはついていくのに必死でした。それだけ激動の時代でした。

Talk To Ya Later
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