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[20230320] |  | |
綱取りだった貴景勝は3敗したところで休場となりました。前回も優勝した後は惨敗でしたので、この精神力の弱さは横綱になれる器では無い事をまざまざと証明させています。前回優勝した時の勢いを感じさせるのが大栄翔で、突き押しだけで見違える相撲内容を見せてくれています。休場明けの高安も調子良かったのですが、連敗になっています。代わりに全勝で勝ち越したのが平幕の翠富士です。運を持っていれば、このまま最後まで突き進むかもしれませんが、小兵なので、どこまで通用するでしょうか。
中日までの幕内上位の成績 貴景勝 3勝4敗2休 若隆景 3勝5敗 豊昇龍 5勝3敗 霧馬山 5勝3敗 若元春 5勝3敗 琴ノ若 6勝2敗 大栄翔 7勝1敗 翔猿 4勝4敗 玉鷲 1勝7敗 正代 6勝2敗 阿炎 5勝3敗 竜電 1勝7敗 御嶽海 3勝5敗 錦木 2勝6敗 阿武咲 4勝4敗 明生 4勝4敗 琴勝峰 1勝7敗 翠富士 8勝0敗
白鵬の部屋の新入幕北青鵬はモンゴル人ですが、北海道育ちで、身長が高いので、腰高に見えるのですが、懐が深いのか、腰高な状態からどんどん勝っていきます。まだ経験不足な部分も見受けられますが、大物の貫禄が伺えます。カザフスタン出身の金峰山も期待が持てる力士だと思います。豊昇龍は調子が上がっていませんが、これまで鍛えてきた身体能力はいろんな場面で役に立っています。鬼のような叔父さんにも感謝すべきでしょう。
さて、横綱、大関不在の場所となりましたが、関脇は3人いますので、次世代の力士が活躍できる環境となっています。誰が優勝するか全く見えていません。誰になっても、面白い場所になると期待できると思います。
中日幕内全取組
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