65年のアルバムです。これもアメリカ盤とイギリス盤があり、曲目、ジャケットが違っています。こちらがイギリスバーションでこちらがオリジナル扱いで、Mickie Most のプロデュースになっています。アメリカ盤は違っています。アメリカのみでのリリースだったThe Animals on Tourと被っている曲があるので、そこを捕捉した感じになっています。ソウルフルな曲と軽快なビートポップスが揃えられています。
1. Mess Around 2. How You've Changed 3. Hallelujah I Love Her So 4. I Believe To My Soul 5. Worried Life Blues 6. Roberta 7. I Ain't Got You 8. Bright Lights Big City 9. Let The Good Times Roll 10. For Miss Caulker 11. Roadrunner
オリジナル曲はFor Miss Caulkerのみで、後は全部カバー曲になっています。彼らもビートルズやストーンズに追いつけ追い越せで売り出されたバンドでしたが、オリジナル曲を作れるまで待てずに売り出してしまっているので、カバー曲が多めです。それでも、他のバンドに比べてカバー出来る曲数がかなり多いので、彼らによって初めて知った楽曲なんかも多かったと思います。それだけ実力が備わったバンドだったと思います。
1. Boom Boom 2. How You've Changed 3. Mess Around 4. Bright Lights, Big City 5. I Believe To My Soul 6. Worried Life Blues 7. Let The Good Times Roll 8. Ain't Got You 9. Hallelujah, I Love Her So 10. I'm Crying 11. Dimples 12. She Said Yeah
彼らの大ヒット曲Boom Boomをフューチャーする形での作品になりますが、Animals on Tourというへんてこなタイトルですが、ツアーもしていませんし、ライブアルバムでもありません。アメリカ向けという事で、ビートポップな曲より、ソウルフルな、ブルージーな曲が多い印象であります。つまり黒人っぽい歌い方ができるEric Burdon を紹介するにはふさわしい内容になっています。ビートポップス全盛期のイギリスに比べて、かなり戦略的に振り分けているようです。しかし、それによってかなり困惑するような売り方でもあります。