Different Moods Of Me (1998/07/14) 商品詳細を見る
78年のアルバムです。番外編になりますが、ギタリストのLonnie Jordanのソロアルバムになります。ただし、Warの全面バックアップによる作品なのでWar Presents Lonnie Jordanという形になっています。ソロなので、バンドとは違う雰囲気を狙っています。バンドよりもメローでポップでまさにブラコンな内容の歌ものの作品になっています。
1. Grey Rainy Days
2. Jungle Dancin'
3. Best Way I Can
4. Discoland
5. Junkie To My Music
6. Nasty
7. He Used To Be A Friend Of Mine
8. Different Moods Of Me
これまでWarの曲を表現するのにブラコンという形容をしてきましたが、実際にブラックコンテンポラリーという言葉が出来始めたのは70年代後半から80年代初頭にかけてなので、この頃になります。つまり狙ってブラコンなスタイルを演奏している作品になっています。ラテンや
ファンク のリズムを取り入れながらも、白人の感覚も交えてA.O.R.まで洗練されてきた黒人
音楽 を更に黒人らしくまとめあげたのがブラコンだったと言えると思います。
つまり、トータルに黒人
音楽 をポップにまとめあげたソウルミュージックの新しい形になっています。ディスコミュージックよりももっとセクシーに、ソウルフルにアレンジされています。もっとアダルティーでエロいのであります。バンドではそこまでの追求はしていませんので、ソロ作品としてブラコンに近づいています。Lonnie Jordanはギタリストですが、そこまでギターを前面に出さずに歌が主役になっているというのも特徴的です。
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