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[20230925] |  | |
先場所十両優勝して新入幕した熱海富士が最後まで優勝候補として残りましたが、千秋楽で朝乃山に敗れ、貴景勝との優勝決定戦となりました。結局は貴景勝が勝って優勝しました。貴景勝は来場所再度綱取り挑戦となりますが、そういう大事な時にめっぽう弱いという前例がありますので、精神性を鍛えて挑戦して臨んでほしいと思います。平幕の熱海富士も上位でも相撲が取れる力を見せつけてくれましたので、今後も楽しみな力士です。
幕内上位の成績 霧島 9勝6敗 貴景勝 11勝4敗 優勝 豊昇龍 8勝7敗 大栄翔 10勝5敗 若元春 9勝6敗 琴ノ若 9勝6敗 錦木 5勝10敗 翔猿 6勝9敗 北勝富士 8勝7敗 明生 7勝8敗 阿炎 9勝6敗 朝乃山 9勝6敗 正代 8勝7敗 玉鷲 2勝13敗 隆の勝 6勝9敗 宇良 9勝6敗 豪ノ山 9勝6敗 湘南乃海 7勝8敗 阿武咲 9勝6敗 竜電 6勝9敗
前半は調子が良かった湘南乃海は負け越し、相撲下手の北青鵬は恵まれた体のおかげで、二桁勝ち、あわよくば優勝決定戦まで行きかねないところまできましたが、これで調子に乗って、まだ同じような相撲を取っているなら、上は望めないでしょう。高安や妙義龍のようなベテランが二桁勝っていますから、来場所以降も頑張ってほしいと思います。玉鷲は大勝ちする場所と、大負けする場所があり、今回は大負けする場所でした。この繰り返しでのらりくらりと幕内に居続けています。このバランスが長く相撲がとれる極意なのかもしれません。豊昇龍は千秋楽にやっと勝ち越すというふがいなさです。叔父さんの怒りがどれほどか想像を絶します。
千秋楽全取組
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