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[20240421]

Sonic Distortion
(1998/07/14)

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日本のロックバンド、Dynamite Masters Blues QuartetことDMBQの91年のファーストアルバムです。ヘヴィーなハードロックだけど、歌はサイケっぽい感じという70年代っぽい感じのバンドです。メンバーはギターとボーカルの増子真二を中心に、ベースの渡邊龍一、ドラムは女性の吉村由加、ギターの松居徹の四人組です。

1. テーマ
2. Call My Name
3. 21
4. 夜をまってる
5. Nothing
6. Bad Choice
7. いい娘だね
8. つらいこったねぇ

日本では珍しいガレージ系サイケロックバンドであります。当時のイカ天に出ていたら優勝出来たでしょうか。そういうインディーズ感満載ですが、バンドブームは去った後に登場という感じです。歌は何言っているかわかんないような感じでありますし、このエネルギーの塊のようなサウンドは、それまでの日本には無かったものであり、かなり型破りだと思います。

70年代サウンドですが、やっている事はパンクみたいだし、バンドブームが去った後のミスチルやイエモンとも違うエネルギーを持っています。少し種類は違いますが、AC/DCのようなリフ命みたいな演奏はかっこいいです。何言っているかわからない歌だけ改善されればもっとメジャーになれたと思いますが、何言っているかわからないという事は、問答無用的な勢いも感じさせます。

DMBQ@UFO CLUB
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[20240421]

Five Easy Hot Dogs
(1998/07/14)

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2023年のアルバムで現在までの最新作になります。同じ年に自主制作でOne Wayne Gというダウンロード販売のみの作品を出していますが、それは過去に演奏された未発表曲を集めた内容の為割愛します。なんと言っても8時間以上あるさくひんなので、ファンの方のみお楽しみ下さい。このアルバムは初の全曲インスト作品になっています。

1. Gualala
2. Gualala 2
3. Crescent City
4. Portland
5. Portland 2
6. Victoria
7. Vancouver
8. Vancouver 2
9. Vancouver 3
10. Edmonton
11. Edmonton 2
12. Chicago
13. Chicago 2
14. Rockaway

2020年に来日する予定でしたが、コロナにより中止となりました。歌がないのは、コロナの影響なのか、ボサノヴァをデフォルメしたようなインスト曲だけで、曲のタイトルには地名がつけられており、バージョン違いも揃えられています。ギタリストとしての、これまで語られてこなかったその才能を知らしめるような演奏になっています。

彼の素晴らしいところは、ギターの多重録音になよる、ギターオーケストレーションとも言えるその構成力にあると思います。そこに歌が乗る事で、見落とされがちでしたが、今回歌が無い事で、微妙なビブラートのニュアンスなど、そのセンスを垣間見る事が出来ます。リズムの作り方など、ボサノヴァをもっとシンプルにしたようなアレンジになっています。

Full Album
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[20240420]

Here Comes The Cowboy
(1998/07/14)

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2019年のアルバムです。全ての楽器を演奏するだけではなく、今作ではプロデューサー、エンジニアとして全てに関わっています。それだけ彼の人間性を映し出すにはうってつけの作品となりました。以前の気だるい、アンニュイな感じも戻って、ポップとは違う雰囲気も醸し出しています。自分のレーベルMac's Record Labelからのリリースでもあり、思い通りに制作された作品となっています。

1. Here Comes The Cowboy
2. Nobody
3. Finally Alone
4. Little Dogs March
5. Preoccupied
6. Choo Choo
7. K
8. Heart To Heart
9. Hey Cowgirl
10. On The Square
11. All Of Our Yesterdays
12. Skyless Moon
13. Baby Bye Bye

Nobody、All of Our Yesterdays、On the Squareと3つのシングルヒットも出して、アメリカでは一番売れたアルバムになっています。カントリーフォークから、ファンクなどにも挑戦したりしています。外部からの思惑が一切入らない環境となりました。なので、これまで以上に自分自身が出ていると思いますが、この気だるさは想定範囲内なので、さほど驚きはありません。

新しさもさほどありませんが、自分の世界観と向き合うには十分の恵まれた環境を手に入れました。なので、もう少し冒険をしてもいいと思うのですが、自分の分を超えたものは望んでいないようです。浮かれたヒップホップ系にはない、素朴さ、良心、虚栄心も少なめで、こうした音楽から救われる事はあると思います。

Here Comes The Cowboy
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[20240420]

This Old Dog
(1998/07/14)

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2017年のアルバムです。これまでのような気だるい感じはしなくなり、優しくほのぼのとしたフォーク調のポップソングばかりになっています。まるでアルスチュアートのような優しく柔らかい感じです。今回もずべての楽器を一人で演奏していますが、ドラムの腕前が上がっています。裏拍での細かいおかずなどを入れられるようになっています。

1. My Old Man
2. This Old Dog
3. Baby You're Out
4. For The First Time
5. One Another
6. Still Beating
7. Sister
8. Dreams From Yesterday
9. A Wolf Who Wears Sheeps Clothes
10. One More Love Song
11. On The Level
12. Moonlight On The River
13. Watching Him Fade Away

アコースティックギターによる弾き語りを基本としたアレンジになっていますが、ギターアレンジはもとより、鍵盤も入れられるようになっていますので、優しい感じを表現するのに役立っています。歌い方もアルスチュアートっぽいですし、何か吹っ切れたようにソフトなポップソングになっています。

中にはA.O.R.な感じの曲もあります。シンプルなフォークソングではなく、ポップロックとして、ソフトロックとして、ギターポップとしてのこだわりは無くなっていません。リズムボックスも使ったり、力の抜き方が上手になっています。リズムボックスは別として、打ち込みがほとんどないというのも、彼のこだわりだと思います。打ち込みを多用すると、こんなほのぼのさは表現出来ていないでしょう。

Full Album
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[20240419]

Another One
(1998/07/14)

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2015年のアルバムです。ミニアルバム仕様ですが、インストバージョンがボーナストラックとしてついています。鍵盤アレンジがあるというだけで新鮮な内容になっています。なんならギターレスの曲もあり、かなりポップな作品です。歌い方もジョンレノンっぽかったりして、これまでのフルアルバムより親しみやすいものになっています。

Another One
1, The Way You'd Love Her
2. Another One
3. No Other Heart
4. Just To Put Me Down?
5. A Heart Like Hers
6. I've Been Waiting For Her
7. Without Me
8. My House By The Water
Another (Instrumental) One
9. The Way You'd Love Her Instrumental
10. Another (Instrumental) One
11. No Other Instrumental Heart
12. Just To Put Me Down Instrumental?
13. A (Instrumental) Heart Like Hers
14. I've Been Waiting For Her Instrumental
15. Instrumental Without Me
16. My Instrumental House By The Water

自宅でレコーディングされたもので、かなりリラックスして演奏されているようで、ギターの音も、フェイザーにしてもデジタルエフェクター的な音ですね。まるでギターシンセサイザーなのか、というくらいアナログエフェクターでは出せない音を使っているのでユニークです。本来ならデジタル感覚を感じさせないように使うものだと思いますが、あえてデジタル感を強調した使い方になっています。

デジタルエフェクターにはモデリングエフェクターという、実際の音をサンプリングしたような音を出すエフェクターもありますが、それなのでしょうか、ラック式のデジタルマルチエフェクターでも出せる音だとは思いますが、メーカーによって微妙に違ってきますから断定が難しいです。ともかく、鍵盤も使っていることから、シンセを意識した音作りになっていると思います。

Full Album
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[20240418]

Salad Days
(1998/07/14)

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2014年のアルバムです。Passing Out PiecesとBrotherのシングルヒットもあり、かなり売り上げを伸ばしました。大規模なワールドツアーにも出かけて、その存在感を示しました。やはり全ての楽器を演奏しておりますが、ギターが中心のギターポップというスタイルは維持しています。鍵盤楽器はほとんど出てきません。

1. Salad Days
2. Blue Boy
3. Brother
4. Let Her Go
5. Goodbye Weekend
6. Let My Baby Stay
7. Passing Out Pieces
8. Treat Her Better
9. Chamber Of Reflection
10. Go Easy
11. Jonny's Odyssey
12. Mac's Outro

ギターの多重録音によるギターアレンジが彼の最大の特徴であり、簡単なシンプルな演奏でも、重ね合わせる事で心地よいアレンジになるという事を実証しています。ライブでは基本ギターの弾き語りとなるので、ライブでの再現性というのも考慮したアレンジにすべきですが、そうするとつまらないものになりがちなので、その塩梅が重要となってきます。

ギターポップと言っても、爽やかなポップソングとは違った、アンニュイな、どこなサイケデリックな幻想性もあったりして、ひねくれポップの部類となるのですが、最近ではひねくれポップも許容していくれるシーンになっているので、多少のひねくれ具合なら大丈夫なようです。シンプルで分かりやすいアレンジなら売れる時代にはなっているようです。

Full Album
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[20240417]

2
(1998/07/14)

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カナダのミュージシャンMac DeMarcoの2012年のファーストアルバムです。少しアンニュイで気だるい感じがしますが、ギターポップなスタイルであります。ただ、ネオアコのような踊れる感じはありません。あくまでも気だるい感じなのであります。なので、レコードデビューまでは苦戦していたようですが、ようやくCaptured Tracksからデビューとなりました。

1. Cooking Up Something Good
2. Dreamin'
3. Freaking Out The Neighborhood
4. Annie
5. Ode To Viceroy
6. Robson Girl
7. The Stars Keep On Calling My Name
8. My Kind Of Woman
9. Boe Zaah
10. Sherrill
11. Still Together

この作品の前にRock and Roll Night Clubという作品を試しに出したところ、レコードレーベルに評価されて、正式にデビューと相成りました。日本の細野晴臣などから影響を受けているので、このポップ感覚と気だるさの両立はそこからきているのかもしれません。海外では珍しいスタイルだと思います。それだけに個性的なサウンドになっています。

全ての楽器を彼が一人で演奏しています。マルチプレイヤーとしても評価出来るほど達者な演奏だと思います。ただドラムパターンのシンプルさは、しょうがない部分なのかと思いますが、そのシンプルさ故にポップ具合がちょうど良くて、多少冒険した演奏でもポップにまとめられています。ギターが主体で、鍵盤楽器は少なめです。だからほいどなくギターポップというレッテルを貼られています。

Full Album
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[20240416]

Wrong Creatures
(1998/07/14)

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2018年のアルバムで現在までの最新作になります。前作からは5年ぶりとなる作品になります。前作で一つのピークを迎えたと思いますが、同じようにオルタナの可能性を極めようとしています。しかし、前作に比べると、エネルギーの爆発具合が弱まったようにも感じます。熟年の領域に入ってきたのでしょうか。

1. DFF
2. Spook
3. King Of Bones
4. Haunt
5. Echo
6. Ninth Configuration
7. Question Of Faith
8. Calling Them All Away
9. Little Thing Gone Wild
10. Circus Bazooko
11. Carried From The Start
12. All Rise

PVを見るにドラムのLeah Shapiroは女性ですね。あまり映像を見ていなかったので気づきませんでした。それにしては太い音を叩いていますね。ただ、バンドとしては前作がピークであり、ここからは下降線を降りている感が強く感じます。黄昏ている、くらいの雰囲気がしています。それは事実としてしょうがない事かもしれませんが、分からないように工夫する事も覚えて欲しいものです。

バラード系の曲が多くなっているから、そう感じるのかもしれません。しかし、バンドとして、そういう曲をやりたくなっているので、黄昏ている、という印象なのです。バンドとしてはまだ活動していますので、新作も期待できると思いますが、現在までには未発表作品などのリリースが続いています。

Full Album
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[20240415]

Specter At The Feast
(1998/07/14)

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2013年のアルバムです。これまで以上にダークでヘヴィーなオルタナサウンドに彩られており、バンド史上、世界的に一番売れた作品になっています。Let The Day BeginはThe Callのカバーで、ウェブサイトから無料でダウンロード出来るようにしました。6部構成のプロモーション用ショートフィルムも製作しています。

1. Fire Walker
2. Let The Day Begin
3. Returning
4. Lullaby
5. Hate The Taste
6. Rival
7. Teenage Disease
8. Some Kind Of Ghost
9. Sometimes The Light
10. Funny Games
11. Sell It
12. Lose Yourself

これまで様々なアプローチを試みてきたバンドでしたが、やっと、やるべきスタイルに辿り着いたような完成度の高い領域に辿り着いたような、達成感を感じさせるような演奏になっていると思います。ギターも、ベースも、ドラムも、それぞれが対等に主張しながらも調和して一つにまとまっています。

メジャーレーベルにいた時の満足感をやっと取り戻したかのような充実した内容になっています。二代目ドラマーのLeah Shapiroとのコンビネーションもしっくりくるようになっていると思いますし、バンド史上最高にまとまった内容になっています。ネオサイケやシューゲイザーという余白は削ぎ落とされた、純粋にオルタナティブなロックに昇華しています。

Fire Walker
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[20240414]

Beat The Devil's Tattoo
(1998/07/14)

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2010年のアルバムです。新しいドラマーLeah Shapiroのプレイがやっと聴ける作品になっています。結構太い音を叩いています。アコースティックギターとエレキギターを使い分けて、音の厚みをつけています。アコースティックブルースやフォークロックとオルタナの共存。イギリスっぽさが薄まり、アメリカらしいサウンドになっていると思います。

1. Beat The Devil's Tattoo
2. Conscience Killer
3. Bad Blood
4. War Machine
5. Sweet Feeling
6. Evol
7. Mama Taught Me Better
8. River Styx
9. The Toll
10. Aya
11. Shadow's Keeper
12. Long Way Down
13. Half-State
14. Annabel Lee

自信のレーベルも含めてインディーズの協賛も含めて、以前のようなメジャーならではの柔らかさが無くなって、赤裸々なくらいの素朴さが音に反映しています。完全にバンド体制での作曲、プロデュースにより、ポップな感覚を払拭した不器用なくらいのオルタナティヴロックになっています。

歌も、以前のような歌心が無くなって、こちらも不器用なくらい無骨な歌い方になっています。そもそもオルタナである必要もなく、シューゲイザーにこだわる必要もないのですが、原点回帰な意気込みもあるのか、90年代リバイバルなサウンドになっています。そこで少しばかりの新さを見せていたので、過去の作品であり、それが彼らの良さだとも思っていましたが、その良さすらも脱ぎ捨てた捨て身の姿になっています。

Beat The Devil's Tattoo
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[20240414]

The Effects Of 333
(1998/07/14)

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2008年のアルバムです。インディーズとなる自分達のレーベルAbstract Dragonからのリリースで、ダウンロード、配信限定での販売でした。ドラマーがNick JagoからLeah Shapiroに変更となっていますが、この作品はほぼドラムレスのアブストラクト、アンビエント作品になっています。自分達のレーベルだから可能だった作品になっています。

1. The Effects Of 333
2. Still No Answer
3. I Know You're In There
4. And With This Comes
5. A Sad State
6. A Twisted State
7. Sedated With Sterilized Tongues
8. We’re Not Welcome Alone
9. Or Needed
10. And When Was Better

歌も入っていないインスト作品であり、ほぼ楽器も演奏していないような電子音と非楽器な音の組み合わせ、それでも曲名はつけられており、一辺倒なノイズ作品ではないので、飽きる事なく聴く事が出来ます。それにしても大胆なアプローチであります。Nick Jagoが脱退した事が影響していたのかもしれません。ギターの多重録音はありますが、ドラムは入っていません。

もしかしたら、デモを録音していて、遊びでドローンサウンドやノイズを付け足していたら、いい感じになったのかもしれません。70年代に流行っていた環境音楽やコンクリートミュージックなどは90年代にはアンビエントブームとなりましたが、メジャーからのリリースは難しかったと思うので、いいタイミングだったのだと思います。

Full Album
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[20240413]

Baby 81
(1998/07/14)

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2007年のアルバムです。前作のフォークロックスタイルは賛否両論ありましたので、再び以前のオルタナな雰囲気に戻りました。より爆音を轟かせて、シューゲイザーのようになっていますが、前作あたりから、オアシスと言うよりブラーな感じの歌い方になっていると思います。どちらもブリットポップの影響が大きいようです。

1. Took Out A Loan
2. Berlin
3. Weapon Of Choice
4. Windows
5. Cold Wind
6. Not What You Wanted
7. 666 Conducer
8. All You Do Is Talk
9. Lien On Your Dreams
10. Need Some Air
11. Killing The Light
12. American X
13. Am I Only
14. The Likes Of You

ブリットポップにも様々スタイルがありますが、ビートルズっぽい感じというか、キンクスっぽい感じになると、レトロな雰囲気になるので、そこはサイケなエッセンスも含まれています。オアシスに至ってはビートルズっぽさにグランジやマンチェスターサウンドを混ぜこぜにした90年代っぽいサウンドになります。このバンドはそのどちらからも影響を受けていると思われます。

21世紀になってやるには、少し古臭い感じなのですが、一回りして、新鮮に演奏しているので、そこは暖かく迎えられています。イギリスっぽいのに、アメリカのバンドであるというのも新鮮なのかもしれません。80年代までは、アメリカらしくないサウンドのバンドは相手にされていなかった思います。インディーズもなだ発展していなかったので、アメリカでこの手のサウンドをやるのは勇気がいったと思いますが、オルタナ以降はダークなサウンドもありになりました。

Took Out A Loan
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[20240413]

Howl
(1998/07/14)

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2005年のアルバムです。VirginからRCA Recordsに移籍して、スタイルもカントリー、フォークロックに特化した作品になっています。ボブディランなどを意識したような曲作りになっていますが、どこか、まだオアシスを感じるのは私だけでしょうか。アコースティックギターも多用していますが、このミドルテンポのこだわりは、このバンドの生理的な特徴だと思います。

1. Shuffle Your Feet
2. Howl
3. Devil's Waitin'
4. Ain't No Easy Way
5. Still Suspicion Holds You Tight
6. Fault Line
7. Promise
8. Weight Of The World
9. Restless Sinner
10. Gospel Song
11. Complicated Situation
12. Sympathetic Noose
13. The Line
14. Open Invitation

オルタナやネオサイケのようなレッテルは気にしていないくらいに、思い切った変貌であります。変化すると、すぐに評論家たちは難癖をつけてきますが、お構いなしなくらいに自信に満ちた作品になっています。アメリカのバンドですから、カントリーロック、フォークロックは得意なはずですし、相当好きだと思います。最近ではあまり使われなくなったコード進行も、あえて使って、60年代、70年代の雰囲気を甦らせています。

ただ、歌い方がどうしてもオルタナ以降の雰囲気を持っているので、古臭い感じがしません。なので、この方向性は意外と成功していると思います。ただ、評判が二分してしまったので、バンドとしては反省しなければならなくなり、この路線は続きませんでした。ただし、それだけ注目を与えた問題作になっていると思います。

Shuffle Your Feet
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[20240412]

Take Them On, On Your Own
(1998/07/14)

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2003年のアルバムです。まるでオアシスのような雰囲気になりました。オアシスっぽいという事であれば、それがサイケデリックな事なのかもしれません。オアシスも3枚目以降は、売れすぎて頭がおかしくなったのか、どこを切ってもオアシス状態の一本調子になっていきますが、このアルバムも一本調子なノリになっています。だけど、一本調子なのに心地良くて聴き入ってしまいます。

1. Untitled
2. Stop
3. Six Barrel Shotgun
4. We're All In Love
5. In Like The Rose
6. Ha Ha High Babe
7. Generation
8. Shade Of Blue
9. U.S. Government
10. And I'm Aching
11. Suddenly
12. Rise Or Fall
13. Going Under
14. Heart and Soul

歌詞の内容もメッセージ性が強くなっているようで、このダークな感じと相まって、イギリスでは3位までの売り上げを記録します。メジャーなので売れると大きいです。オアシスのようなブリットポップになっていますから、イギリスでも馴染みやすくなっているようです。ミドルテンポながらのロックンロールは病的に病みつきになりそうです。

サイケデリックを意識しているバンドではないと思いますが、シューゲイザー的なエフェクトがそういう雰囲気となっています。ドラムのパターン、テンポがずっと一本調子なので、普通は飽きるものなのですが、ずっと聴いていられる心地よさがあります。それはグラムロックのような毒素を纏っているかのようです。

Stop
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[20240411]

B.R.M.C.
(1998/07/14)

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アメリカのバンドBlack Rebel Motorcycle Clubの2001年のファーストアルバムです。新し目のバンドで、グランジ系、ガレージバンド系なのですが、その中では比較的サイケな雰囲気を持ったバンドであります。サイケというよりシューゲイザー系かもしれません。ともかく、オルタナ、グランジ、ヒップホップを経てきた若者が作るサイケデリックロックは過去のものとは別物であります。

1. Love Burns
2. Red Eyes And Tears
3. Whatever Happened To My Rock 'N' Roll (Punk Song)
4. Awake
5. White Palms
6. As Sure As The Sun
7. Rifles
8. Too Real
9. Spread Your Love
10. Head Up High
11. Salvation

メンバーはギターとボーカルのPeter HayesとベースとボーカルのRobert Levon Beenの二人を中心にイギリスから越してきたドラムのNick Jagoの三人組です。トリオ編成とは思えない厚みのあるサウンドに仕上げています。Virginからのメジャーデビューです。21世紀になっていますから、もうオルタナやグランジ、シューゲイザーは過去の音楽です。しかし、21世紀になってからは流行というものがなく、何でもありの状態になっていきます。流行りも廃りもないのです。

少しばかりサイケな雰囲気があるので、少し毛並みの違うバンドとして売り出しています。メジャーレーベルですから、昔は新進気鋭だったVirginも保守的なレーベルになってしまっています。インディーズのバンドに比べると新鮮さに欠けますが、ヒットチャートにおいては異色のバンドだと思います。Jon Spencer Blues Explosionみたいな雰囲気があって、同じ言葉を繰り返すのもヒップホップ以降の特徴だし、ブルースの誇張でもあります。Jon Spencer Blues Explosionほどの破壊力はありませんが、この世代ならではの感覚を持っています。

Love Burns
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[20240410]

Last Rays Of A Dying Sun
(1998/07/14)

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2023年のアルバムで現在までの最新作になります。2012年に再結成してライブ活動はしていました。途中で亡くなったメンバーもいましたが、ついに新作もリリースしてくれました。オリジナルアルバムとしては3枚目になります。音楽的には爽やかなフォークロックスタイルですが、爽やかななりのサイケデリックなアレンジも加えられています。

1. Angel Sister
2. Last Rays Of A Dying Sun
3. Couldn’t Stand To Be Alone
4. Bring You Back
5. Got The Fear
6. Share Your Love
7. Sunday’s Almost Gone
8. Green
9. Forgetfulness
10. Other Side Of You
11. Left the Fire

シタールなどのインドの民族楽器を加える事で、サイケデリックリバイバルなペイズリー アンダーグラウンドな面目は保たれています。演奏面も熟練されていますので、それなりの燻銀が漂っています。それでも若々しく爽やかである事が特徴的だと思います。創作意欲も旺盛だと思いますし、これに続く作品も見込まれます。

2枚しか作品を残していませんでした。2枚組ぶんの作品は未発表のままです。伝説になっていたバンドの復活ですから、好意的に受け入れられています。アメリカらしいおおらかさも感じられ、イギリスのバンドとは違う印象が感じられます。サイケデリックロックもアメリカが元祖ですから、こういうおおらかな雰囲気もありかと思います。

Angel Sister
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[20240409]

Demolition
(1998/07/14)

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91年のアルバムです。最後の作品であるCrashing Dreamのレコーディング時に録音されながらも未発表となったアウトテイク曲を集めた作品になります。ネアあこのようなCrashing Dreamでしたので、同じような爽やかでポップなフォークロック曲ばかりですが、中にはデビュー当時のようなサイケな演奏の曲も含まれています。

1. Sad Eyes Kill
2. Mystic Green
3. Shoot Down The Railroad Man
4. My Secret Country
5. Invisible People
6. Only Business
7. Crashing Dream
8. Depending On You
9. Gone West
10. My Dog's Last Dream
11. Tranquility Base
12. The Sniper
13. Murder Boy
14. Got The Fear
15. TV Stone
16. Undermine
17. Novocaine
18. Power
19. Every Morning Does

デモでの状態での録音ですが、音楽的にはある程度完成されており、十分聴くに耐えうる内容になっています。セカンドのアルバムタイトルだったCrashing Dreamはアルバムには未収録でしたが、ここではライブ音源で聴く事が出来ます。バンドは解散状態ですから、残された音源のみが頼りであり、かなりいい状態で残されていますが、モノラル音源も含まれます。

ネオサイケ、Paisley Undergroundシーンから出てきたバンドであり、一時的だったPaisley Undergroundシーンにとっては発掘アイテムとなる、サイケな演奏もあります。セカンドアルバムでは統一性を欠きますから、未収録となっていますが、まだサイケな意気込みは持っていたようです。しかし、80年代っぽいサウンドになっているので、ファースアルバムでやっていたものとは違うアプローチになっています。

Full Album
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[20240408]

Crashing Dream
(1998/07/14)

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85年のアルバムです。バンドはこの後解散してしまうので、オリジナルフルアルバムとしてはここまでの2枚しか残していませんでした。80年代らしいサウンドになっていて、サイケデリックな真似事はもうしなくなっています。まるで80年代のイギリスのポップバンドのようなポップさであります。売れたいという欲が出てきたのでしょう。

1. Depending On You
2. My Secret Country
3. Don't Feel Bad
4. Mystic Green
5. Sad Eyes Kill
6. Shoot Down The Railroad Man
7. Fertile Crescent
8. Invisible People
9. Gone West
10. Only Business

売れるようなサウンドにはなっていますが、デビュー時のサイケデリックなイメージが強い為、期待はずれな作風になっていたようで、さほど売れませんでした。バンドは続いて2枚組分のレコーディングを行いましたが、発表する事なく、バンドは解散となりました。アメリカでなく、イギリスで活動していればまだ続けられていたかもしれません。

当時はやっていたネオアコ、ギターポップな作風であり、爽やかなフォークロックのようなサウンドは、当時なら結構売れていてもおかしくありません。しかし、アメリカではネオアコブームは起こらず、イギリスと日本をターゲットにしていれば、まだ救いはあったと思います。しかし、このバンドも後に再結成されて、再評価されていく事になります。

Full Album
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[20240407]

Emergency Third Rail Power Trip
(1998/07/14)

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アメリカのバンドRain Paradeの83年のファーストアルバムです。サイケデリックの夢から覚めた70年代は脱サイケデリックなロックの時代でしたが、一回りした80年代には再びサイケデリックが注目され、音楽は気持ちよくなければならないと言う発言が多くなり、ネオサイケブームとなりました。イギリスではエコーアンドザバニーメンなどによりネオサイケブームが到来しましたが、アメリカでも同じ時期にネオサイケの動きがあり、その代表的なバンドとなります。

1. Talking In My Sleep
2. This Can't Be Today
3. I Look Around
4. 1 HR ½ Ago
5. Carolyn's Song
6. What She's Done To Your Mind
7. Look At Merri
8. Saturday's Asylum
9. Kaleidoscope

メンバーはギターとボーカルのDavid Roback 、ギターとシタールのMatt Piucci 、ベースのSteven Roback 、キーボードのWill Glenn、ドラムのEddie Kalwaの5人組になります。ネオサイケバンドにも色々なスタイルがあり、60年代のサイケとは違ったアプローチのものが多かったのですが、このバンドは60年代のスタイルを再構築しています。フォークロック調だったり、ファズギターだったり、ラガロック的だったり、誰もがサイケデリックロックだと言って納得出来る音楽性になっています。

U2もネオサイケバンドの一つでしたが、80年代らしいサウンドで独自のスタイルを獲得していきました。それに比べると、このバンドは80年代らしさがなく、60年代的なスタイルを再現しています。当時はこうしたサウンドに飢えていましたので、かなり歓迎されていますが、ただ古いスタイルを再現するだけと言うのは音楽的に評価出来るものなのか、と言う疑問が残ります。しかし、XTCが覆面バンドでサイケデリックロックを再現したり、時代はサイケリバイバルの方向へと向いていきます。

Talking In My Sleep
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[20240407]

Ultraviolet Battle Hymns And True Confessions
(1998/07/14)

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2022年のアルバムで現在までの最新作になります。初期の頃のようなネオサイケの雰囲気も感じさせながらも、現在やりたい音楽に取り組んでいるようです。クラウトロック、ジャーマンロックの影響を受けていると言われていますが、それだけではないサムシングを感じます。歌い方が、ルーリードからデヴィッドボウイに変化しています。これだけで曲作りに変化があった事が理解出来るでしょう。

1. Where I’ll Stand
2. Damian
3. Beyond Control
4. The Chronicles Of You
5. Hard To Say Goodbye
6. Every Time You Come Around
7. Trying to Get Over
8. Lesson Number One
9. My Lazy Mind
10. Straight Lines

クラウトロックと言っても、現在はかなり多様なスタイルを持っていて、一般的にクラウトロックというと70年代のニューウェイヴ、ロンドンパンクに影響を与えたスタイルを指しますが、その時代のスタイルも感じますが、もっと違うデジタルサウンドの影響も感じますし、一番大きく感じるのが初期の頃のデヴィッドボウイがジョンレノンの歌い方を真似していた時期のスタイルに近いと思います。

結局好きなものを、やりたい事を突き詰めたら、こんな感じになったという事だと思います。それでいてシューゲイザーやネオサイケの雰囲気も保っているという、再結成のバンドとは思えない進化を遂げています。最新作こそが最高傑作という理想系も続いていると思います。まだ解散していません。まだ、まだこの先に行きそうな勢いを感じる意欲作になっています。

Full Album
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[20240406]

The Universe Inside
(1998/07/14)

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2020年のアルバムです。ゲストでStephen McCarthyがエレクトリックシタールなどを演奏、Marcus Tenneyがサックスとトランペット、Johnny Hottがパーカッションで参加しています。そしてジャムセッションのように即興演奏を繰り広げています。これはもうネオサイケではなく、60年代のサイケの時代に戻ったかのようにバンドの演奏を楽しんでいます。

1. The Regulator
2. The Longing
3. Apropos Of Nothing
4. Dusting Off The Rust
5. The Slowest Rendition

ジャムセッション形式での演奏ですが、デジタルサウンドが加わって、エレクトリックマイルスの時代のようなフュージョンの黎明期のような演奏になっています。それに加えてサイケデリックなエフェクト音を使ったり、売り上げとか関係なく、やりたい音楽を追求した結果みたいな内容になっています。これは現役時代でもやっていなかったことなので、再結成してから本当にこのバンドというもの自体を楽しんでおります。

多少前衛的な事をやっても、ある程度の事は飲み込めるほど、聴きても成長しておりますから、もうポップですからない、歌無しのスキャットを入れるあたりもジャズ的だし、そしてその全ての音源に映像も付け加えて、視覚的なサイケデリックの旅も楽しめるようになっています。おじいちゃんがやるような音楽ではありません。いつまで経っても若さを保っているからこそ出来る技であります。

Full Album
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[20240406]

These Times
(1998/07/14)

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2019年のアルバムです。再結成してからの第二弾になりますが、しゃがれていたSteve Wynの声も艶が戻って、ルーリードっぽい歌い方が戻っています。そこにシューゲイザーのようなギター、ニューウェイヴのような電子音が加わって、もう完全復活していますし、現役時代以上だと思えるくらい、曲作りも熟練のかっこよさが出ています。最新作こそが最高傑作と言えるくらいの現役感が漂っています。

1. The Way In
2. Put Some Miles On
3. Black Light
4. Bullet Holes
5. Still Here Now
6. Speedway
7. Recovery Mode
8. The Whole World's Watching
9. Space Age
10. Treading Water Underneath The Stars

正式メンバーとなっている、キーボードのChris Cacavasがいい味を出しています。一見バンドには不向きな音色を使っていると思ってしまうのですが、これが初期の頃に戻ったバンドに新しい息吹を与えて、過去のバンドではなく、現役として活動しているのだと分からしめてくれます。ポップを意識しなくてもポップまとめられるようにもなっていますし、まさに最新作こそが最高傑作状態なのであります。

人が成長する生き物であるならば、年老いたからとは言え、衰退するのではなく、さらに盛んに進化していく事が理想であり、それが出来る事が人生においての成功だと思います。過去の栄光にしがみつくようなバンドではなく、過去の成功が小さかったというのもありますが、もうおじいちゃんになっている、このバンドが最高の状態になって、さらに活動を続けているというのが喜ばしい事であります。

The Way In
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[20240405]

How Did I Find Myself Here?
(1998/07/14)

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2017年のアルバムです。実に30年ぶりの新作であります。再結成してライブをこなしていましたが、ついに新作をリリースしました。以前のようにポップでもありますが、初期の頃のシューゲイザーなサウンド甦っています。誰もが待っていたDream Syndicateらしいサウンドでのカムバックであります。

1. Filter Me Through You
2. Glide
3. Out Of My Head
4. 80 West
5. Like Mary
6. The Circle
7. How Did I Find Myself Here
8. Kendra's Dream

再結成にあたり、ギタリストがPaul B. CutlerからJason Victorに代わっています。Steve Wynnのソロ活動からの付き合いになっています。このバンドはリードギタリストによってサウンドが変わってしまうという性質があるようです。Kendra's Dreamであh初代ベーシストで女性ボーカルだったKendra Smithがボーカルで参加しています。キーボードのChris Cacavas、そしてパーカッションのLinda PitmonはSteve Wynnの奥さんです。

後期のポップさも残っていますが、サウンド全体には初期の頃のネオサイケなサウンドに近い感じになっており、これはファンにも評論家達にも好評で迎えられ、再結成してからも長く活動を続けています。Steve Wynnはもう昔のようなハリのある歌声ではなく、しゃがれてしまっていますが、それも熟練の味わいという事で、おじいちゃんになったDream Syndicateも魅力がたっぷりであります。

Filter Me Through You
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[20240404]

3½(The Lost Tapes: 1985-1988)
(1998/07/14)

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93年のアルバムです。アルバムOut of the Grey とGhost Storiesの間にレコーディングされていた未発表曲を集めた作品になります。ポップなREMみたいな感じの曲をやっていた時期の曲なので、かなり陽気にポップな曲が多いです。正式なアルバムには収録されていなかったアウトテイク集になります。

1. Here On Earth As Well
2. I Ain't Living Long Like This
3. Killing Time
4. Lucky
5. Weathered And Torn
6. The Best Years Of My Life
7. Running From The Memory
8. When You Smile
9. It Hits You Again
10. Blood Money

90年代のオルタナが全盛期を迎える時期でのリリースだから再評価もされてもおかしくなかったのですが、ダークなダウナー系オルタナの時代に、この明るさは不釣り合いでありました。しかし、ライブとかも出て、ファンにとっては嬉しい作品が届けられていました。

この時期はギタリストがPaul B. Cutlerで、ポップな時代であり、その前後のスタイルとは一味違いますから、貴重な作品でもあります。当時のアメリカンロックとしては上出来のポップロックであり、悪くはありません。Dream Syndicateがやるべきスタイルだったかは別として、こういう時代があった事もバンドの歴史としては認識されてもおかしくないくらい充実はしていたと思います。

Here On Earth As Well
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[20240403]

Ghost Stories
(1998/07/14)

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88年のアルバムです。ポップ路線のまま制作されています。ポップスと言ってもREMやエリオットマーフィーのような感じのオルタナ系のポップさであります。プロデューサーはニールヤングでもお馴染みのElliot Mazerなので、ニールヤングっぽい感じもあります。アメリカのバンドなので、アメリカらしい、フォーク、カントリーロックになっています。

1. The Side I'll Never Show
2. My Old Haunts
3. Loving The Sinner, Hating The Sin
4. Whatever You Please
5. Weathered And Torn
6. See That My Grave Is Kept Clean
7. I Have Faith
8. Someplace Better Than This
9. Black
10. When The Curtain Falls

インディーズ系に戻って、 Big Time Recordsに所属していましたが、 Big Time Recordsが倒産してEnigmaレーベルからのリリースになります。80年代にしては硬派なロックバンドでありますが、本格的なオルタナの時代の90年代を目前にして、バンドは再び解散となります。今回は長期にわたる解散であり、再度再結成されるまでの長い沈黙に入っていきます。

REM系が好きな人には気にいるような内容になっています。しかし、商業的に回復しなかった事も解散の大きな要因であったと思います。本来のDream Syndicateのスタイルに比べるとポップ過ぎるのですが、それだけいい曲を書いているので、これはこれで楽しめる作品だと思います。少し欲を出してポップ路線になった事が仇になった要因でもあるかもしれません。

The Side I'll Never Show
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[20240402]

Out Of The Grey
(1998/07/14)

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86年のアルバムです。バンドは一時的に解散状態になっていましたが、新しいメンバーを補充して再結成されました。ギターがKarl PrecodaからPaul B. Cutlerに代わっており、かなりポップな作風になっています。80年代らしいネオサイケなポップさになっています。真面目にギターソロがあったり、これまでのアンダーグラウンドは影は影を潜めています。

1. Out Of The Grey
2. Forest For The Trees
3. 50 In A 25 Zone
4. Boston
5. Slide Away
6. Dying Embers
7. Now I Ride Alone
8. Dancing Blind
9. You Can't Forget

80年代後半になってくると、他のバンドはより熟成したスタイルを身につけるようになっていきますが、このバンドは逆行して、自分達のスタイルを歪めてまでポップになって生き延びようとしましたが、ポップさに反して商業的な成功には結びつきませんでした。80年代初期ならこれでよかったかもしれませんが、完全に方向性を見失っています。

しかし、ポップなポストパンクとしては悪くありません。オルタナな尖った感じが失われているだけなのです。この辺の微妙な立ち位置を理解してプロデュースする頭脳が必要だったと思いますが、軽薄な80年代において、そのような判断がつけられる人物は存在しませんでした。バンドの方から、こうしたいという要望を叩きつけなければ、事態は好転しなかったはずです。なのでしっかりと自分達を見つめ直しているバンドだけが残っていくことになります。

Out Of The Grey
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[20240401]

Medicine Show
(1998/07/14)

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84年のアルバムです。メジャーレーベルであるA&Mからリリースされました。Steve Wynnの歌い方は相変わらずルーリードみたいですが、曲の構成がしっかりして聴きやすくなっています。これがメジャー効果でしょうか。ゲストによるオルガンを重ねたり、リードボーカルより上手いバックコーラスを重ねる事で、心地良く聴こえますが、よりSteve Wynnの歌がかっこい良く感じられるような構成になっているという見事なミキシングになっています。

1, Still Holding On To You
2. Daddy's Girl
3. Burn
4. Armed With An Empty Gun
5. Bullet With My Name On It
6. The Medicine Show
7. John Coltrane Stereo Blues
8. Merrittville

プロデュースはSandy Pearlmanで、バンドはU2やREMらとツアーをこなすようになっていきます。80年代オルタナの代表格はREMであり、ニューウェイヴとも違うポストパンクのスタイルとして支持されるようになっていきます。このバンドもオルタナ路線一直線となっており、方向性が明確になった事でファンを増やしていきます。

女性ベーシストのKendra Smithが脱退してDave Provostが加入しました。男性だけになった事も影響しているのか、よりルーリードのような愚直なロックンロールを演奏するようになっています。曲のテンポがもう少し早かったらパンクなのですが、このミドルテンポがパンクとは違ったスローブギな感じにしています。当時に日本にいたストリートスライダーズみたいな感じです。

Still Holding On To You
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