2000年のアルバムです。ジャズ色を感じさせない方向での進化を遂げています。当時の言い方で言えばR&Bに寄せた感じになっていますが、ラテンのリズムを洗練させたアレンジなど、これまでに無かった工夫が成されています。それでいてよりポップになっていますが、プログラミングと生演奏のバランスが良いので、ありきたりな感じにはなっていません。
1. You
2. A Little Bit Of Pain
3. Mess Around
4. Make You Love
5. Show Me
6. Lovechild
7. Aphrodite
8. I Would For You
9. A Little Bit Of Pain (II)
10. Juliette
11. Honey In A Jar
12. Bittersweet
メジャーのEMI とも共同リリースになっているなど、周りの取り巻きも良い方向に向かいながら新境地を拓いています。ジャズ系の印象が強かった以前のスタイルから、より官能的なシンガーとしての可能性を広げています。これまでは演出として官能的な表現をしていましたが、うまく表現出来ていたとは言えませんでしたが、より力の抜けた感じで大人の
音楽 になっています。
プログラミングベースのトラックですが、生演奏を上手にミックスして立体的なアレンジに仕上げています。シンプルに、ポップにまとめ上げるという方向性が良い結果を生んでいますし、エロい感じを出すにはやはり生演奏の方が演出しやすいです。90年代の呪縛から逃れて良い方向に向かっていると思います。これならメジャーでも再起出来そうですが、この後は自身のレーベルを立ち上げる事になります。
You
VIDEO
A Little Bit Of Pain
VIDEO Mess Around
VIDEO Make You Love
VIDEO Show Me
VIDEO Lovechild
VIDEO Aphrodite
VIDEO I Would For You
VIDEO A Little Bit Of Pain (II)
VIDEO Juliette
VIDEO Honey In A Jar
VIDEO Bittersweet
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