2014年のアルバムです。当初はカセットのみでの限定発売でした。現在はダウンロード販売も行なっています。アンビエントな雰囲気の作品ですが、今作では楽器の原型が止まっている状態になっています。ギターの音がしますし、ドラムも入っています。しかし、ベースレスなので浮遊感があります。それだけベースの役割って重要な位置にあるのですね。
1. Remembrance 01
2. Remembrance 02
3. Remembrance 03
4. Remembrance 04
5. Remembrance 05
6. Remembrance 06
7. Remembrance 07
8. Remembrance 08
9. Remembrance 09
10. Remembrance 10
11. Remembrance 11
12. Remembrance 12
13. Remembrance 13
14. Remembrance 14
15. Remembrance 15
16. Remembrance 16
17. Remembrance 17
18. Remembrance 18
19. Remembrance 19
20. Remembrance 20
21. Remembrance 21
ドラムも入っているのでアンビエント作品とは言いにくいのですが、パンニングして定位置に止まっていないので、浮遊感をもたらす事に成功しています。おそらく同じセッションの曲を短く組み分けたような感じですが、途中歪んだ曲も出てきます。音の原型がわかると、かなりアナログなエフェクトを多用しているのが分かります。
サンプリングミュージックというのは他人の作品をサンプリングして曲を作ったりしますが、自分で演奏が出来る人は、自分の演奏を元に様々に加工する事が出来ます。そういう感覚で自分の演奏した素材をいじくっている感じです。つまり、長い尺でのサンプリングミュージックのようなものだと思えば、アンビエントのようで、アンビエントっぽくない雰囲気も理解できます。
Remembrance 01〜Remembrance 10