2000年のアルバムです。Nick Drakeの影響で抑えめのウィスパーボイスで歌っていますが、声がチャーミングだし、アレンジも凝っているのでダウナーな感じにはなっていません。この最初のイメージと作り上げていくうちに変化していく
音楽 のギャップが彼女の
音楽 を特徴づけていると思います。誰かになる必要もなく、革新的に自分の道を進めばいいのです。
1. We Dug A Hole
2. Soul To Feet
3. Stood
4. Jasmine Hoop
5. Fell Down Fast
6. Flicker
7. Intermission
8. Tell The Truth As If It Were Lies
9. Morning Song
10. Toocan
11. Each Star We See
12. We Came Down From The Trees
基本はフォークソングですが、何処かしこにブラックミュージックのグルーヴ感を隠し持っています。ブリットポップなアレンジもあったり、フォークの発展系を聴かせてくれています。アコースティックな楽器を極力使ってアコースティックな雰囲気と、フォーク以外の要素が絡み合うユニークな
音楽 になっています。
特にアルバムタイトルからも分かるように黒人
音楽 からの影響を素直に認めている感じが現れている作品だと思います。しかし、それをフォークソングとして歌っているという格好良さです。最近の黒人
音楽 も洗練されてきていますが、白人との混血によって泥臭さから都会的な感じになってきました。それとは別の感覚で、フォークソングにブラックフィーリングを入れるという行いはポップソングとしては珍しくないのかもしれませんが、ポップソングのように溶け込ませすぎていない感じが独特の雰囲気を生み出しています。
We Dug A Hole
VIDEO
Soul To Feet
VIDEO Stood
VIDEO Jasmine Hoop
VIDEO Fell Down Fast
VIDEO Flicker
VIDEO Intermission
VIDEO Tell The Truth As If It Were Lies
VIDEO Morning Song
VIDEO Toocan
VIDEO Each Star We See
VIDEO We Came Down From The Trees
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