2005年のアルバムです。カントリーフォークな作品ですが、今回はフォークロックの部分が強いです。それでもカントリー的なフォークソングであり、アメリカンロックならではのスタイルになっています。内容は政治、社会問題などが歌われており、一貫してアメリカにおけるキリスト教のあり方などがテーマになっています。
1. Mockingbird
2. A New Law
3. A King & A Kingdom
4. I Hate Everything (But You)
5. Rich Young Ruler
6. A Consistent Ethic Of Human Life
7. My Enemies Are Men Like Me
8. Zeros & Ones
9. In God We Trust
10. Please, Before I Go
11. Love Is Not Against The Law
バラードもありますが今回は軽快な曲も目立ちます。バンド演奏は少なめの人数で演奏されていますが、ストリングスやホーンアレンジなどを加えています。昔からあるフォークカントリーより少し新し目のスタイルであり、多少洗練されている曲作りになっています。都会的ではありますが、アメリカも広いですから、どちらかというと南部の都市部的な洗練さという感覚です。
ニューヨークやロスなどではジャズに代わってヒップホップに毒されていますから、そういう黒人的な
音楽 性は感じられない、白人文化としてのフォークカントリーになっています。それでもテーマにされているのはネイティヴアメリカンの事についてなどになっています。白人が連れてきた黒人、現地にいたネイティヴとの関わりがあってこそのアメリカ、黒人はある程度市民権を得てきていますが、ネイティヴの生き残りはわずかになっています。多種多様な民族がいますが、白人の男根様社会である事に変わりはありません。弱者の発言出来る風潮は出てきていますが、基本的に変わっていないという象徴がトランプです。
Mockingbird
VIDEO
A New Law
VIDEO A King & A Kingdom
VIDEO I Hate Everything (But You)
VIDEO Rich Young Ruler
VIDEO A Consistent Ethic Of Human Life
VIDEO My Enemies Are Men Like Me
VIDEO Zeros & Ones
VIDEO In God We Trust
VIDEO Please, Before I Go
VIDEO Love Is Not Against The Law
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