97年のアルバムです。サンプラー、プログラミングを使うようになってさらなる変化が見られます。基本ドラムとアコーディオンという体制は変わっていないのですが、サンプリングが入る事で違う楽器も加わっているようになっています。ハウス系のドラムパターンになっている事も大きな違いで、もはやパンクではありません。
1. Wama Liaba Weama Song Weama Seng Weama Song
2. Do Ged Wer Do Kumt Nu Ana Do Is Wer
3. Dau Hoda Do Hoda Dau Umanaunda Dau
4. Es Gibt Wiederholungen
5. Es Wird Scho Wieder Woam Werdn
アコーディオンをアコースティック楽器だと捉えるならば、この時期にすでにフォークトロニカになっているという事になります。ループを多用する事で曲も長めになっています。曲の短いパンクの手法からは離れたと言えます。クラブミックスのような長さです。さすがにドラムとアコーディオンだけでは限界を感じてきたのでしょうか。
歌もラップのようなフレージングになっています。しかし、ラップそのものになっていないところがいい感じです。アコーディオンがある事で他にはない個性になっていますが、テクノ感もまだまだ薄いので独特な感じになっています。ここもまだ過渡期のようで、テクノの流用もまだいい感じにはなっていません。
Wama Liaba Weama Song Weama Seng Weama Song
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Do Ged Wer Do Kumt Nu Ana Do Is Wer
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VIDEO Es Wird Scho Wieder Woam Werdn
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