イギリスのアーティストMark Crunden-Whiteの一人プロジェクトTreva Whatevaの2005年の唯一のフルアルバムです。基本ビッグビートであり、スクラッチなども多用。サンプリング素材も吟味しているみたいですが、ループの作り方が単調で少し退屈な感じがします。この時代に改めてビッグビートに挑戦するのならもう少し工夫が欲しいところ。グルーヴ感もあまりセンスが感じられず、勿体無い感じがします。
1. Welcome
2. Bouncing Bomb
3. Dedicated VIP
4. Singalong
5. Havana Ball
6. Carpe Diem
7. Dance Class
8. Driving Reign
9. Dustbowl
10. Music's Made Of Memories
11. Dangerous Disco (The Director's Cut)
12. We Have The Technology
オルガンジャズのような雰囲気があるのでアシッドジャズやネオアコっぽい雰囲気をビッグビートで再現しようとしている感じがします。やっている事は面白いと思いますが、惜しいかなループが単調すぎるのでノレません。コンプレッサーのかけ過ぎでしょうか、全て音の強弱が平坦な感じになってしまいグルーヴが生まれていません。この1枚で終わってしまっても致し方ないと思います。
やっている本人は面白いと思っていても素人レベルであり、あくまでもこれをデモ作品として次のステップに上がっていかなければなりませんが、そうする前に自滅したようです。中南米の
音楽 などを素材にするなど面白い事をやっていますが、サンプリング素材を加工するとか、リサンプリングする手間をかけていない、しかもモノラルな素材をそのまま使っていたり、ミキシングセンスもまだまだ素人だと思います。サンプリング素材に助けられるような分野でもありますが、そのサンプリング素材が活かされていない。これだけで終わってしまっては勿体無いと思います。
Welcome
VIDEO
Bouncing Bomb
VIDEO Dedicated VIP
VIDEO Singalong
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VIDEO Dance Class
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VIDEO Dustbowl
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VIDEO We Have The Technology
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