93年のアルバムです。流石に80年代サウンドは時代遅れだと感じたのか、それらしき音は全く無くなりました。90年代はオルタナの時代でもあり、80年代の喧騒の反動から生まれたオルタナに合わせてバンド演奏を重視し、シンプルなアレンジにしていますが、感覚的にオールドウェイヴな人達のようで、オルタナには適応出来ていません。
1. Hoot Nat Noot
2. East Coast Man
3. I Can’t Live Without Love
4. Groovie Train
5. Island Of K.
6. Walk The Blues
7. Why Is Everybody In Such A Hurry!
8. Universe Of Love
9. My Little Fish
10. Years Run Wild
11. Sunqueen
12. New Day
13. Wax Dream
音楽 スタイルとしてはブルージーなフュージョンサウンドに近い、アメリカンロックみたいな感じになっています。80年代に使っていたようなシンセサウンドを全く使わなくなったので古臭さは感じられなくなりましたが、新しい時代に適応は出来ていませんのでヨーロッパ圏でも売れなくなってきます。ギタースタイルは以前のままで、他のアレンジが変わっているだけなので新鮮味はありません。
しかし、シンセポップデュオだと思っていた人にとっては、このシンセサウンドの少なさは驚きだった事でしょう。サンプラーも使わず、バンド演奏だけで勝負しています。本来演奏するのが好きな人達なのでしょう、生演奏だけで勝負するには相当なアイデアが無ければ売れない時代になっていますから、自分たちでもどうしていいものか迷走している感じです。でも自分達のやりたい事は出来ているような楽しみ方をしています。
Hoot Nat Noot
VIDEO
East Coast Man
VIDEO I Can’t Live Without Love
VIDEO Groovie Train
VIDEO Island Of K.
VIDEO Walk The Blues
VIDEO Why Is Everybody In Such A Hurry!
VIDEO Universe Of Love
VIDEO My Little Fish
VIDEO Years Run Wild
VIDEO Sunqueen
VIDEO New Day
VIDEO Wax Dream
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