2001年のアルバムです。ビニール盤での限定販売でありました。この時期は様々なレーベルからビニール盤での限定販売の作品が多く、リイシューもされていない作品ばかりで、見つけるのが困難なものが多い状態になっています。つい最近の作品なのに見つけにくくなってしまうというのは悲劇でありましょう。
1. Haze I
2. The Glade And Clean Shade
3. What Day Is This Day
4. Heart In Open Space
5. Joy Ride
6. Sussex Pond
7. Haze II
今作はアコースティックギターによる
サイケデリックな内容になっています。アルペジオプレイでの弾き語りというフォークソングスタイルなのですが、歌はフォークソングと言うよりアートロックっぽい雰囲気になっています。バックにはエフェクティヴなサウンドトリートメントが成されていて、かなり内向的な内容になっています。
もはや定番となっている歪んだギターのうねり。電子音での効果音。歌もリフレインぎみの文学的な雰囲気であり、精神世界の表現のようであり、ある意味定番化しているスタイルではあります。しかし、アルバムごとにそのスタイルを統一化しているので、また違う切り口に感じられます。
What Day Is This Day