2012年のアルバムで最後の作品になります。ピアノバージョンに定着していて、ポップ性というよりネオクラシカルなチェンバーミュージックになっています。今回はストリングスも生演奏になっています。歌もポップスというよりデヴァインコメディーのような非ロックなチェンバーミュージックになっています。
Pardon My English I
Universal Prostitution
Dr. Schaden Freud
Dreams Of Plush
Pardon My English II
In The Tittery
Phantom Of The Operette
Pardon My English III
Smashing New York Times
Three Limericks For Liberty
このスタイルに落ち着いた事で、これ以降の試みが進まず、これ以降作品はリリースされていません。デヴァインコメディーやウォーカーブラザースで慣れているロックファンなら受け入れられると思います。バンド演奏じゃ無いとロックじゃ無いと思っている人達には理解されないでしょう。コアなクィーンファンならこの辺は鍛えられていると思いますが、果たしてどこまで受け入れられるでしょうか。
クラシックやアメリカンポップスをロックンロールに導入したビートルズによって、ロックの固定概念は一度崩れたはずです。そこからプログレなどを経て、ロックは大きく成長しました。ジャズ、ファンク、ソウル、民族
音楽 、あらゆるスタイルを吸収し、混血する事で進化するロックは、
音楽 の歴史そのものであると思います。ロマ系の
音楽 集団がアジアからユーロッパ全域の土地土地の
音楽 と融合してフラメンコやケルトを経て、アメリカ大陸でカントリー、フォークとなり、黒人
音楽 と融合してロックンロールとなって行ったように、混血する事は
音楽 にとって大きな躍進となりました。クラシックに特化したからと言ってロックじゃ無いという概念は一度捨ててみないと、この手の作品は楽しめないと思います。
Pardon My English I
VIDEO
Universal Prostitution
VIDEO Dr. Schaden Freud
VIDEO Dreams Of Plush
VIDEO Pardon My English II
VIDEO In The Tittery
VIDEO Phantom Of The Operette
VIDEO Pardon My English III
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VIDEO Three Limericks For Liberty
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