2016年のアルバムで現在までの最新作になります。フィールドレコーディング等も含めたアンビエント感漂うエレクトロニカになっています。The Archerシリーズでの経験がさらなる高みを目指すようになっています。Elin Lindforsの歌もどんどんビューク系の歌い方になっています。
1. Passing By
2. Joijo
3. Northern Man
4. Gossip
5. Home
6. Little Child
7. The Knight
8. Insomnia
9. Typhoon
10. Elinikum
以前に比べると電子音が全体を占めるようになり、アコースティック音源は部分的な使い方になっています。Elin Lindforsの歌声でさえも電子音の一部のような存在になっていて、一番デジタル感の強い作品になっています。スウェーデンも北欧の一部ですから、ビュークの影響は強いと思いますが、似たようなことをやっていても、歌手としてのポテンシャルは違いますから、そこで個性が生まれます。その個性で勝負出来るのですから大したものです。
David Lehnbergは以前から繊細なプログラミングを行なっていましたが、繊細さも大胆さも備えた高みに至っています。シンセ音源の特徴も活かし切ったアレンジ、配列、編集、どれも王道をなぞりながらも思い切ったアレンジになっています。トータルバランスとしてもより進化した内容になっています。今後も楽しみな二人です。
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Northern Man (Magnus Moody Remix)
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