99年のアルバムです。ドラムはブレイクビーツで、電子音をそこに乗せるというスタイルに変化しています。ブレイクビーツでも電子音を乗せる事はありますが、ここまでシンセポップに近い感じはあまりありません。ですから、それなりに新しい感じではありますが、ブレイクビーツ自体がもう消滅しつつある時期でもあるので、さほど話題とはなりませんでした。
1. Pieces Of Objects
2. Flamedrops
3. Tropical Rain
4. Introx
5. Random3
6. Altap Magnesium Pro
7. Forward Ahead
8. Sirenia
9. Hyper Calm
10 . Living In The Street Of Fangs
11. World Of Toys
12. Last Frequency Presets
時にはヴォコーダーで歌ったり、サンプリング音源でビッグビートな雰囲気を出したりとしていますが、一環とした流れはシンセポップの雰囲気であり、エレクトロニカの前兆だという感じでもあります。エレクトロニカの始まりは音響派な感じから始まりますから、そこには乗っかれていると思います。
ブレイクビーツの場合はサンプラーを利用した電子音である事が多いのですが、彼らもそうした音源を使っていますが、それよりもシンセサイザーの音源の割合が多いのが特徴的です。ブレイクビーツをやっているつもりはないというのがその要因だと思います。ブレイクビーツの時代からエレクトロニカの時代への変換期にある作品ですから、そうした現象になっているのだと思います。
Pieces Of Objects
VIDEO
Flamedrops
VIDEO Tropical Rain
VIDEO Introx
VIDEO Random3
VIDEO Altap Magnesium Pro
VIDEO Forward Ahead
VIDEO Sirenia
VIDEO Hyper Calm
VIDEO Living In The Street Of Fangs
VIDEO World Of Toys
VIDEO Last Frequency Presets
VIDEO
スポンサーサイト