2007年のアルバムです。再びインストを中心にしたアンビエントな方向になっています。しかもダブっぽいエフェクト処理をしています。手動によるエフェクト処理というやつです。アナログな事をエレクトロニカの世界観の中でやっているので、これも独特な雰囲気となります。電子音も生演奏しているものが多いです。
1. Mutant Fiction
2. State Of Appreciation
3. Microscopical World
4 . Line Out
5. Me And My Dreams Are Best Friends
6. Money Is On TV
7. Getting More And More Inside
8. Will I Ever Make A Difference
9. Broken By Whispers
10. I Dream In Stereo, I Hear In Black And White
アンビエント感が強めに出ているので、ビートにも重点を置かなくなっています。エレクトロニカらしい感じにはなっていますが、主流とは違うので、商業面では苦戦しています。私もレーベルには所属せずネット配信をしています。誰にも拘束されないので、自由に
音楽 作りが出来るメリットがあると思いますが、プロのように聴く人のニーズに応えるという制約が無いと聴いてくれる人は増えません。それでも自己主張を続けても負担は少ないのですが、聴く人を増やそうと思えば、プロのように妥協する必要が出てきます。自主制作だからといって支持を受けるかどうかは同じ条件下にあるのです。
それでも自分の
音楽 を追求している人が、本当に戦っている人だと思います。私個人としてはそういう人を支持したいと思いますが、報われないまま消えていくのも多いはずです。このユニットもその類の人達であって、売れる要素は少ないですが、独自の
音楽 性を追求している数少ない戦っている人達だと思います。
音楽 性は高いので売れればそれなりに高い評価を得られるでしょう。しかし、実力以上の評価はまだ得られていません。
Mutant Fiction
VIDEO
State Of Appreciation
VIDEO Microscopical World
VIDEO Me And My Dreams Are Best Friends
VIDEO Getting More And More Inside
VIDEO Broken By Whispers
VIDEO I Dream In Stereo, I Hear In Black And White
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