:format(jpeg):mode_rgb():quality(90)/discogs-images/R-2397874-1335352764.jpeg.jpg) | Eller 047 Som Det Blir På Engelska (1998/07/14)
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2003年のアルバムです。前作同様自主制作でのリリースですから、かなりゆるい仕上がりになっています。やはり昔のゲーム
音楽のようなピコピコサウンドですが、今作からはサンプラーも使って、ブレイクビーツっぽいリズムも組み合わせるようになっています。それだけでもチープさは少し薄れてきますが、それでも新しい事は全くやっていません。
1. FISkit
2. Intro 2
3. Tulpaner
4. Homodilen
5. Kulle
6. Kramgoa björnar
7. Wasted Youth
8. Europip -93
9. Berlin9
10. Pappa Har Köpt Chips
11. Kuvertlåten
12. Azadeh
13. Babar
14. JÄvla Havet
15. Dennis!
16. Sandlåda
17. God Katt, Hungrig Käft
18. 037 - Ett Försök
19. MS Malibou
20. Golden City
21. Toxique Bitchslap
22. Hobnob
23. Det Blir Alltid Såhär
24. Sov Gott Alfons Sovrum
Bitpopというビットの荒い時代のゲーム
音楽という事でしょうか、それを再現するというオタク気質なトリオであります。スウェーデンにもそんなオタクがいるくらいですから、ヨーロッパもアメリカも主流ではありませんが、そんな日本と変わらない感覚のオタクがアンダーグラウンドには存在するという事で、これまでは発言する場が無かったので知られていませんでしたが、こうして自己主張出来る環境が出来ているという事が凄い事だと思います。
現在でもそうですが、メインストリームで売れなければ認められないビジネスロックの世界で、そことは関係の無い環境で声を上げる事が許されるというのは、本当に凄い事であり、民主主義のあるべき姿だと思います。売れなきゃ認められない、数が全て、というのも民主主義ですが、少数派にも発言権が与えられるというのは素晴らしい事であります。20世紀なら抹殺されているような存在です。
Tulpaner