This Too Will Pass (1998/07/14) The One AM Radio商品詳細を見る
2007年のアルバムです。今回、プログラミングもありますが、バンド編成での演奏を中心としています。正式メンバーと言えるメンバーは少ないですが、管楽器なども含めたアレンジはプログレッシブフォークロックのような壮大さと、物語性のある歌を情緒的に描いています。
1. The Harvest
2. In The Time We've Got
3. Lest I Forget
4. Mercury
5. Cast Away
6. Our Fall Apart
7. You Can Still Run
8. Fires
9. The Echoing Airports
10. Coming Back
11. Your Name
12. A Brittle Filament
13. Where I'm Headed
Hrishikesh Hirwayにとってのロードムービーのような世界観。それを表現する為にプログレッシヴな流れを持ちながら、ハウスミュージックのようなデジタル表現も加えて現代的なものにしています。あくまでもアメリカのフォークロックの流れを汲んでおり、
サイケデリック な時代から存在していた、アメリカにおいても芸術的な表現方法を現代的なフォーマットと組み合わせて、アメリカのローカルな街並みにおけるロードムービーのサウンドトラックのような内容になっています。
私達にとってはニューヨークやL.A.のような場所においても情報しか伝わってこないので、アメリカに対するイメージも偏っていますが、アメリカにおいてもより広い面積においての田舎が存在する訳であります。しかし、そこも紛れもなくアメリカであり、そこにもロックは存在するのでした。どんなに保守的な町においてもロックを胸に秘めた少年がいるのです。そうした少年が都会に出てきてスターを目指そうとすると、都会のセオリーに当てはめようとする輩がやってきます。そうした輩に関わらずに
音楽 を発信出来るのがインディーズの良さなのであります。
The Harvest
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