Lips That Taste Of Tears (1998/07/14) Trembling Blue Stars商品詳細を見る
98年のアルバムです。流石にいつまでも80年代っぽい感じはまずいと思ったのか、80年代っぽさは消し去りました。ブリットポップとネオアコが入り混じったような、ハネないネオアコみたいな感じになっています。バンドとしての作品作りにも力を入れてきていますが、プログラミングの部分も結構あります。
1. All I Never Said
2. Headlights
3. Never Loved You More
4. The Rainbow
5. Made For Each Other
6. Letter Never Sent
7. I'm Tired, I've Tried
8. You've Done Nothin Wrong Really
9. Old Photographs
10. Never Loved You More 2
11. Deserve
12. Cecilia In Black And White
13. Tailspin
14. Farewell To Forever
ポップスとしても90年代らしくなってきました。80年代との違いはアレンジがシンプルになってきている事と、シンセの音質が激変している事が大きいと思います。デジタルシンセの初期の頃のチープな感じがだいぶ解消されてきました。レイヤーが複雑にに設定可能になった事で、音の深みが激変するようになったのです。それだけで品格が別物になってきます。同じエレピの音だけでも80年代と90年代では全く違います。
他のアナログ楽器との馴染み方も良くなり、嘘っぽさが無くなりました。80年代ポップスの音って虚構感が半端なかったと思います。それでも当時は新しい音だったのですが、時が変われば古臭くなります。しかし、アナログ楽器はいつまでたっても古臭くなりません。普遍的であります。それと同じようにシンセサウンドも存在出来るようになってきたと言えます。流行り廃りはあるかもしれませんが、古くても要所要所で使えます。それはK-POPが証明しています。このバンドもやっと普遍的な音を出すようになってきました。
All I Never Said
VIDEO
Headlights
VIDEO Never Loved You More
VIDEO The Rainbow
VIDEO Made For Each Other
VIDEO Letter Never Sent
VIDEO I'm Tired, I've Tried
VIDEO You've Done Nothin Wrong Really
VIDEO Old Photographs
VIDEO Never Loved You More 2
VIDEO Deserve
VIDEO Cecilia In Black And White
VIDEO Tailspin
VIDEO Farewell To Forever
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