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[20210719] |  | |
白鵬と照ノ富士が全勝のまま千秋楽での直接対決となりました。立ち合いからの駆け引きから張り合いに付き合ってしまった照ノ富士は自分の相撲が取れずに白鵬が優勝。引退どころか全勝優勝となりました。照ノ富士は不利になっても勝てる力士ですが、相手が横綱白鵬ではうまくいきません。だから立ち会いが大事なのです。立会いで自分十分、自分の相撲を取りきる事に集中して、全取組、相手が白鵬だと思って取り組めば誰にも負けないでしょう。準優勝となりましたが、2連続優勝の後の準優勝、14勝もしていると言う事で、問題なく綱とり確実となりました。
幕内上位の成績 白鵬 15勝0敗 優勝 照ノ富士 14勝1敗 貴景勝 1勝2敗12休 正代 8勝7敗 高安 7勝6敗2休 御嶽海 8勝7敗 若隆景 5勝10敗 明生 8勝7敗 遠藤 1勝4敗10休 大栄翔 5勝10敗 隆の勝 8勝7敗 逸ノ城 10勝5敗 北勝富士 8勝7敗 翔猿 4勝11敗 琴恵光 2勝13敗 千代大龍 4勝11敗 隠岐の海 5勝10敗 豊昇龍 10勝5敗
怪我から幕内カムバックした宇良は10勝出来ました。新入幕一山本は千秋楽になんとか勝ち越し。十両にまで落ちていた琴ノ若は12勝して敢闘賞を受賞。朝青龍の甥っ子豊昇龍は10勝して技能賞を受賞。負けたら部屋の親方よりも恐ろしい叔父さんからこっぴどくしかられるので、かなり精進してきたようです。力も技術もついてきました。最年長玉鷲は11勝しましたが三賞ならず。来場所は照ノ富士が横綱になります。白鵬は引退は免れましたが、体はぼろぼろのはずです。二人横綱の場所となれるでしょうか。
千秋楽全取組
45回目の優勝 白鵬インタビュー
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