 | Blue Highways (1998/07/14)
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2011年のアルバムで最後の作品になります。ミニアルバムの容量で、当初はアナログ盤のみでのリリースでした。新たなメンバーにAlex Reed Wilsonが参加してデュオ形式になりましたが、これ以降作品をリリースしていません。Jasmine Dreame Wagnerは一人でマルチレコーディング出来ますから、二人目のメンバーは必要ないところですが、スライドギターとしてAlex Reed Wilsonを採用しています。
1. St. James Infirmary
2. Cities
3. For Sparrow
4. Lightning Song
5. Blue Highways
6. The Road
7. Green Grass
カントリー系の雰囲気も入ったフォークソングになっています。フォークソングとしても個性的だと思いますし、独特のダークさ、マイナーさを醸し出しています。こう言う作風でも心の琴線に触れるような
音楽になっていますから、このまま活動を続けていけば、それなりに売れるようになっていたと思います。どんな苦境にあっても活動し続けられるモチベーションが足りなかったのかもしれません。
音楽的な才能もセンスも持っている人だと思いますし、表現方法も古臭いのかもしれませんが、ずっと聴いていられるようなポテンシャルは持っています。やるべき事も分かっていると思いますし、出来ています。インディーズですら受け入れてくれないのであれば、自主制作、ネット配信で十分だと思います。金が稼げなければプロじゃないのかもしれませんが、表現者としてプロである必要も無い時代になってきていると思います。あとは継続していけれるモチベーションだけでしょうか。
St. James Infirmary