 | Gliptus (1998/07/14)
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98年のアルバムです。まだEPサイズの内容です。パンクっぽさは無くなり、パワーポップな方向性になってきています。まだスリーピースバンド時代の作品になります。この時期の人達にとってパンクっていうのはただのファッション的な存在だったのかもしれません。生き様だと言われていた時期のパンクとは違ってきていますから、これも彼らにとってのパンクなのかもしれません。
1. Ten Out of Ten
2. Another Me in You
3. Stood Up
4. Danish Girlfriend
5. The Rainbow Ends in Trebanog
6. Bring You Tea
7. Stanley Baker
スリーピースでソリッドなロックをやれば、自然にパンクっぽくなるのかもしれませんが、作っている曲はかなりポップでありますから、生き様でパンクしていないバンドにパンクを語る資格は本来無いのであります。その辺をごましていたのがGreen Dayでありますから、Green Dayに影響を受けているのであればパンクにはならないでしょう。メロコアパンクなんてものもありますが、生き様が伴っておりません。
90年代以降のパンクは単なるファッションなのです。80年代になった頃にはロックは死んだと言われていますが、死んだのはパンクロックなのであります。なので、このバンドはパワーポップバンドであり、メロコアにもなっていません。パンクを語ったとしても無視して、このポップで楽しい
音楽を楽しめばいいのであります。
Full Album
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