I Love You, Go Easy (1998/07/14) Devon Sproule商品詳細を見る
2011年のアルバムです。世間が正統な評価をする前に、彼女は更に先に進んでいます。これまでのカントリーとジャズとの融合に加えて、フォーク、ロックの要素も取り入れて、彼女独自の
音楽 性を固めてきました。これまでやってきた事が前哨戦だったみたいに、よりトータルバランスを磨きながら、独自のカントリーポップを磨いています。
1. If I Can Do This
2. I Love You, Go Easy
3. The Unmarked Animals
4. Monk / Monkey
5. Runs In The Family
6. The Warning Bell
7. The Evening Ghost Crab
8. The Faulty Body
9. Body's In Trouble
10. Now's The Time
カントリー、フォーク、ジャズ、ロックときて、レゲエなどのワールドミュージックの要素もあったりして、更なるミクスチャー具合が深まっています。その結果出来上がった
音楽 は、かなり個性的なフォークソングになっています。ヒットチャートに見られるような、ありきたりのポップ感覚ではなく、ルーツミュージックを大事にしながら、洗練されたポップ感覚を生み出しています。
ヒット曲の一つでもあれば、もっと正当な評価をしてもらえるのでしょうが、90年代以降、まともに評価出来るような
音楽 評論家がいなくなっている事も事実です。レコード会社に金もらって書いているのではないか、と思えるくらい過大評価な評論だったり、インディーズに埋もれているアーティストには、売れるまでちゃんとした評価をしていないなど、怠慢なところも見受けられます。だから、こうして、素人のブログで評価していくしか無いのです。これほど
音楽 性の高い素晴らしい作品は、滅多にございません。
If I Can Do This
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