 | Crystal Consciousness (1998/07/14)
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2011年のアルバムです。ドラムンベースの看板を下ろしたみたいにエレクトロニカな世界になっています。ダブ的なトリップホップなアレンジ、女性シンガーMimi Pageによるスキャットなような歌声。アンビエントなくらいの残響音。全体的にトータルコセプトアルバムのような統一感があります。
1. Earth Sing
2. Ten Thousand Oaks
3. Neverending World
4. See-Through Time
5. Agartha
6. Antediluvian Dub
7. The Goddess
8. Quartz Resonance
9. To Illumination
10. Night Heron
11. Grandfather Twilight
12. Echo Canyon
13. Cosmic Prana
ブレイクビーツでもドラムパターンはシンプルなものですが、それ以上にもっとシンプルなパターンになり、その代わりにベースがブイブイ言わせるような暴れようです。シンプルなブレイクビーツに上物を沢山乗せるような所業を行い、ついには、その上物に支配されるという、脱ブレイクビーツな領域に入ってきました。
トリップホップのようなドープさ。サンプラーも暴れさせていますが、電子音の役割も増しています。アコースティックなパートもシタールなどのエスニックな音源になっており、よりアシッドな世界観であります。ブイブイベースが主役になっており、ハードコアエレクトロニックトリップホップな混沌とした宇宙観に満ち溢れています。
Earth Sing