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[20220523] |  | |
前半調子が良かった一山本、玉鷲と碧山が失脚し、隆の勝が単独トップで後半戦に入ってきましたが、結局自滅していき、照ノ富士が3場所ぶりの優勝となりました。初日に黒星スタートだった照ノ富士で、金星を3つも与えてしまっていましたが、後半戦は落ち着いてとっていたので、自力での優勝となりました。単独トップだった隆の勝が優勝するのなら、運も味方していたと思いますが、平幕が優勝争いになると上位と当たらされますが、そこでは運は味方してくれませんでした。その代わり殊勲賞はもらいました。
幕内上位の成績 照ノ富士 12勝3敗 優勝 御嶽海 6勝9敗 正代 5勝10敗 貴景勝 8勝7敗 若隆景 9勝6敗 阿炎 7勝8敗 豊昇龍 8勝7敗 大栄翔 11勝4敗 高安 6勝9敗 霧馬山 10勝5敗 琴ノ若 9勝6敗 北勝富士 5勝10敗 玉鷲 9勝6敗 遠藤 7勝8敗 隆の勝 11勝4敗 阿武咲 2勝4敗9休 翔猿 7勝8敗 宇良 9勝5敗1休 若元春 9勝6敗
先場所優勝の若隆景は結局二桁も勝てずに、大関取りは振り出しに戻されました。優勝の経験はまぐれみたいな感じになってしまいました。同じような経験がある大栄翔は小結で二桁勝ちましたので、後2場所頑張って欲しいものです。肝心の大関3人が不甲斐なく、御嶽海と正代は負け越しで、来場所はカド番、貴景勝は千秋楽にギリギリ勝ち越しという体たらくです。照ノ富士も何とか優勝すると言う苦しい場所でした。照ノ富士対策としてカチ上げ気味に突き押しされる立会いに対して、今後どう対処していくのか、そこを対処できれば隙もなくなるのか、来場所以降も目が離せません。
千秋楽幕内全取組
照ノ富士 表彰式&優勝インタビュー
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