Uplifters (1998/07/14) Isaac Delusion商品詳細を見る
2019年のアルバムで現在までの最新作になります。アルバムごとに傾向性が異なりますが、今回はシンセポップ、テクノディスコなアレンジになっています。デビュー当時のドリーミーポップなスタイルは独特でしたが、どんどん普通になってきています。それでもポップで素晴らしい曲を書く能力は衰えていません。
1. Fancy
2. Disorder
3. Parrots
4. Pas L'habitude
5. It Hurts
6. Together
7. Magicalove
8. People You Know
9. Tell Me How
10. Basement Leisure
11. Couleur Menthe À L'eau
エセファルセットな歌い方はもう得意技の領域に入ってきています。80年代はソウルミュージックへの歩み寄りにより、こんな感じのブルーアイドエセファルセットが蔓延していました。やはり80年代の影響はあるのでしょう。シンセポップという事で、今回は極端なくらいにピコピコサウンドとオクターブシンセベースが目立ちます。中心は英語で歌っていますが、フランス語タイトルの曲はフランス語で歌っています。
フランス語で歌ってもポップ感覚に影響はなく、全部フランス語で歌った方が個性が出ていいんじゃないかと思えます。このソフト感覚はフランス語にとても相性が良く、英語で歌っていた事が逆にハンデになっていたのではないかとすら思えてきます。
音楽 性が普通になってきた分、フランス語にシフトする事が得策のように思えてきます。これからどうなっていくのか分かりませんが、自分達ならではの武器は沢山あった方が良いのではないでしょうか。
Fancy
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