Ni Prédateur Ni Proie (1998/07/14) Von Magnet商品詳細を見る
2008年のアルバムです。エレクトロフラメンコは復活しましたが、他の民族
音楽 の要素も複雑に混じりあっています。今回は中東などの社会情勢へのメッセージ性が強い内容になっていて、演劇的、ストーリーテリングな部分が強めなので、
音楽 性は演出的な方法論に留まっています。あくまでも添え物のようなアレンジになっています。
1. Growing Vs Fading
2. Into The Breach
3. Instead
4. Kedma
5. Capricious Horse (Who Leads The) ?
6.Light Thread
7. Bare Hands
8. Minefield Dance
9. Mann Hinter Dem Vorhang
10. Splinter Of Glass
11. Mostar Angels
12. Death Is A Gift
PCでのデジタルプログラミング技術は向上しています。民族楽器と電子音の融合という編集は洗練されるようになっています。それが明確に現れたのが前作でしたが、今回も同じような技術で制作されていますが、あくまでもメッセージ性、演劇性が優先されているので控えめな表現となっています。演出、BGM的な存在としては機能的で効果的なアレンジになっていますが、
音楽 そのものの主張性は抑え気味になっていると思います。
とにかく言葉、セリフが多い作品です。捕食者でも被食者でもないというアルバムタイトル、戦争、暴力、犠牲者、強欲が生み出す悲劇、フィールドレコーディングな音源もその演出に加担しています。映画
音楽 、演劇用の
音楽 のように、これまでパフォーマンスとは別に
音楽 制作に向き合っていたのが、もっと統合されたような内容になっています。こういう方向性に突き進めるのもこの集団の強みなのでありましょう。
Growing Vs Fading
VIDEO
Into The Breach
VIDEO Instead
VIDEO Kedma
VIDEO Capricious Horse (Who Leads The) ?
VIDEO Light Thread
VIDEO Bare Hands
VIDEO Minefield Dance
VIDEO Mann Hinter Dem Vorhang
VIDEO Splinter Of Glass
VIDEO Mostar Angels
VIDEO Death Is A Gift
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