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[20220926] |  | |
照ノ富士は足の調子が良くなく休場となりました。最終的に2敗となった玉鷲と3敗を守った高安が千秋楽に直接対決となりました。本割りで玉鷲が勝ち、見事、最年長で2回目の優勝となりました。最年長ですから、経験値は一番ありますが、体力がついていかなくなるのが普通ですが、体力もそれなりに維持しており、気力も十分なら、経験値の分、巧みに相撲が取れる事になりますから、誰も敵わないでしょう。最後まで強気で攻め抜いた結果の優勝となりました。
千秋楽 幕内上位の成績 照ノ富士 5勝5敗5休 貴景勝 10勝5敗 正代 4勝11敗 御嶽海 4勝11敗 若隆景 11勝4敗 豊昇龍 8勝7敗 大栄翔 7勝8敗 逸ノ城 6勝9敗 霧馬山 9勝6敗 翔猿 10勝5敗 翠富士 7勝8敗 琴ノ若 8勝7敗 明生 8勝7敗 玉鷲 13勝2敗 優勝 宇良 8勝7敗 錦木 6勝9敗 高安 11勝4敗 宝富士 5勝10敗 佐田の海 9勝6敗
貴景勝はなんとか二桁勝ちましたが、角番の御嶽海は負け越して大関陥落、来場所は二桁出来れば復帰出来ますが、体調は戻ってくるでしょうか。先場所角番脱出した正代も負け越して来場所再度角番です。この繰り返しでのらりくらりとやるのか、ほとんど引退を覚悟してもおかしくない成績ですから、進退の覚悟は必要だと思います。関脇若隆景は二桁勝ちましたので、大関取りの足固めが出来ました。同じく関脇の豊昇龍は千秋楽になんとか勝ち越し。
小結逸ノ城は負け越し、いい感じで勝っていた相撲内容を学習出来ていない、どういう時が自分に向いている相撲なのか、全く客観視出来ていない、もしもの時のためにまわしにこだわる取り口では逆に負けているという実例を、何で分析出来ないのか、ここを見誤っていれば、いつまで経っても上には行けません。翔猿は二桁勝って殊勲賞。小柄でも勝てるという自信につながれば、今後も面白くなると思います。
千秋楽 幕内全取組
玉鷲 優勝 インタビュー
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