

EL&Pの作品で、どれが最高傑作かというと、このトリロジーが考えられます。他の作品も素晴らしいのですが、このアルバムが一番メンバーの良さがでており、グループとしてまとまっております。作品構成などから考えて、このアルバムがベスト作品でしょう。
1. Endless Enigma, Pt. 1
2. Fugue
3. Endless Enigma, Pt. 2
4. From the Beginning
5. Sheriff
6. Hoedown
7. Trilogy
8. Living Sin
9. Abaddon's Bolero
10. Hoedown [Live]
ジャケットの優雅な絵画とは対象的に、内ジャケットはヒプノシスによる不気味な映像が隠されております。
音楽面では、オープニングの永遠の謎 パート1からして名曲です。クリムゾンのポセイドン以来の素晴らしいグレッグのボーカルを堪能出来ます。フーガやシェリフではキースが大活躍です。カバー曲ですが、ホウダウンは見事なくらいEL&Pらしい曲に仕上がっております。一番EL&Pらしいサウンドがここにはあるのです。
注目度で言えば前作か次回作となりますが、一番納得出来る作品はこれです。
Endless Enigma, Pt. 1/Pt. 2
Fugue
From the Beginning