Autoayuda Emocional (1998/07/14) Ursula商品詳細を見る
2005年のアルバムです。いつものFoehn Recordsからのリリースではなく、Lejos Discosレーベルからのリリースで、1000枚の限定販売でした。ゲストも加わりプログラミングも多くなっています。プログラミングはあまり得意ではないと思いますが、積極的に使うようになっています。リズムがジャスト過ぎて、グルーヴ感が全く無いプログラミングで、まるで80年代の感覚になっています。最近ではこんなに素人なプログラミングする人は珍しいです。
1. La Ilusion De Los Débiles
2. Siempre Oculto Algo
3. Me Autoengaño
4. Lastima No Ser Los Mismos
5. Siguiente Capitulo
6. Lo Que Pienso Los Domingos
7. Lejos De Todo
8. Principios Y Finales
9. La Muerte De Mis Ideales
10. Pequeñas Torturas Occidentales
アコースティックギターよりもエレキギターでの演奏も増えています。以前と同じような気だるい感じの曲調ではありますが、使用する楽器が変わるだけで印象も変わってきます。曲調に変化はありませんが、音造りの面での意識の変化はあるようです。なんとかヒップホップな感覚も取り入れようとしているのでしょうが、その辺のセンスは全くなく、逆効果で、やらない方がましです。これだけ個性的な
音楽 を作れるのですから、余計な色気は必要ないでしょう。
だけどなんとか新しいテクノロジーも取り入れたいようで、そうした工夫はあっていいと思います。しかし、昔からのヨーロッパ感覚しか持っていないようなので、黒人的な感覚は真似ない方がいいような気がします。ヨーロッパ独自の屈折したダウナー系プログレでいいと思います。電子音も効果音として使うに留めておいていいと思います。何をやってもアンダーグラウンドなポジションは変わらないでしょう。
La Ilusion De Los Débiles
VIDEO
Me Autoengaño
VIDEO Lastima No Ser Los Mismos
VIDEO Lo Que Pienso Los Domingos
VIDEO Lejos De Todo
VIDEO Pequeñas Torturas Occidentales
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