 | Hasta Que La Soledad Nos Separe (1998/07/14)
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2010年のアルバムで最後の作品になります。完全にアンビエントに移行してしまっています。歌なしで、ただ、ただ、ドローンサウンドが残響音を響かせながら流れていきます。ここまできてしまったら、バンドとしての必要性も無くなってきますので、これ以上の活動は続いていおりません。2011年まではミニアルバムなども出していますが、フルアルバムではこれが最後です。
1. Capítulo Siete
2. Humildad Y Paciencia
3. Teoría Del Sufrimiento
4. Insomnio De Verano
5. Reflexiones Permanentes
6. Un Final Decepcionante
ドローンサウンドも最近のシンセサイザー、ソフトシンセには標準でプリセットされていますから、それを少し加工して使えば手間がかかりません。ただ、それでは平たい音になってしまうので、このバンドではギターによる演奏を加工したエフェクティヴなサウンドを使ったりしています。70年代とかにはやっていたスタイルです。
曲目が分かれていますが、特徴のないドローンサウンドが並べられているので、どれがどの曲かとか、判断出来るようになるには、相当聴きこまなければならないでしょう。それだけアンビエントや環境
音楽は生活の一部だったり、空間の一部として機能する
音楽なので、特徴を持つほどの主張をしてきません。そういう
音楽をただ作り続けるというのは相当な精神力も必要だと思います。
Capítulo Siete