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[20221128] |  | |
途中までは若手の豊昇龍と王鵬が優勝争いをしておりましたが、負けが重なって、結局は貴景勝と高安、そして本割で高安に勝ち、優勝を自らの手で掴み取った阿炎との巴戦となりました。巴戦でも阿炎の勢いは止まらず、そのまま初優勝となりました。休場明けで、誰も想像していなかった阿炎の優勝はとても新鮮な気持ちになりました。
幕内上位の成績 貴景勝 12勝3敗 正代 6勝9敗 若隆景 8勝7敗 豊昇龍 11勝4敗 御嶽海 6勝9敗 玉鷲 6勝9敗 霧馬山 8勝7敗 翔猿 7勝8敗 大栄翔 7勝8敗 高安 12勝3敗 琴ノ若 9勝6敗 明生 9勝6敗 逸ノ城 4勝11敗 宇良 4勝11敗 翠富士 8勝7敗 若元春 10勝5敗 佐田の海 8勝7敗 阿炎 12勝3敗 優勝
角番だった正代は負け越しで、来場所は大関陥落、二桁勝てば大関復帰出来たのに、モノにできず、又負け越した御嶽海は平幕からのやり直しとなります。二人とも、そもそも大関の器では無かった、と言う事を自ら証明して見せました。おそらくもう大関に戻る事は無いでしょう。関脇で初の二桁となった豊昇龍は大関とりへの足固めになりましたので、今場所のような勢いで、優勝争いにも加わっていければ、上を目指していけると思います。高安も優勝は逃しましたが、実力では一番強かったと思いますので、これからも期待出来ると思います。
千秋楽 全取組
阿炎 優勝インタビュー
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