Dragontown (1998/07/14) Alice Cooper商品詳細を見る
2001年のアルバムです。プロデューサーは再びBob Marletteを起用して、同じようにゴス系ヘヴィメタサウンドになっていますが、前作よりもポップでハードロックな楽曲が多くなっています。なので、よりアリスらしい悪魔的な表現になっています。しかし、シングルを一つも出しておらず、直後のツアーでも数曲しか披露しないと言う仕打ちで、売り上げはかなり低い方になってしまいました。しかし、出来栄えは前作以上だと思います。
1. Triggerman
2. Deeper
3. Dragontown
4. Sex, Death And Money
5. Fantasy Man
6. Somewhere In The Jungle
7. Disgraceland
8. Sister Sara
9. Every Woman Has A Name
10. I Just Wanna Be God
11. It's Much Too Late
12. The Sentinel
娘のCalico Cooperがバックボーカルで参加するなど、時の流れを感じさせます。アリスの悪魔的な演出として歌にもコンプレッションで歪ませるなど、やっていそうでやっていなかった加工が施されています。これもマリリンマンソンの影響でしょうが、それまでの自分の表現があまかった事を悟ったのだと思います。視覚的な演出にばかり気を取られて、
音楽 的に悪魔的な表現が不完全だったと思います。それだけ以前の曲はポップでした。まるでコミック上の悪魔だったからです。
もっとリアルに悪魔的な
音楽 を表現するにはもっと徹底的にスリラー感が必要だったと思います。なので、ゴスメタルはうってつけだったと思います。しかし、曲を作るとポップなハードロックになりがちと言うのが今回現れています。なので、ヘヴィーなサウンドのハードロックになっているので、バランス的にはアリスらしい作品になっていると思います。それほど根は悪い人ではないと言うのが最初から出ていましたから、もっと悪魔的な演出があったほうが面白くなると思います。
Triggerman
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Deeper
VIDEO Dragontown
VIDEO Sex, Death And Money
VIDEO Fantasy Man
VIDEO Somewhere In The Jungle
VIDEO Disgraceland
VIDEO Sister Sara
VIDEO Every Woman Has A Name
VIDEO I Just Wanna Be God
VIDEO It's Much Too Late
VIDEO The Sentinel
VIDEO Can't Sleep, Clowns Will Eat Me
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