The Hoople (1998/07/14) Mott The Hoople商品詳細を見る

74年のアルバムで、Mott The Hoopleとしては最後のアルバムになります。Mick Ralphsがバッドカンパニー結成の為に脱退して、数曲だけ参加していますが、Ariel Benderがリードギターとして、Morgan Fisherがキーボードで参加して再び5人組になっていますが、この後Mick Ronsonが参加しますが、Ian Hunterが脱退してソロ活動を始めるので、Mott The Hoopleとしては解散となってしまいます。

1. The Golden Age Of Rock 'N' Roll
2. Marionette
3. Alice
4. Crash Street Kidds
5. Born Late 58
6. Trudi's Song
7. Pearl 'N' Roy (England)
8. Through The Looking Glass
9. Roll Away The Stone

最後のアルバムにして最高傑作となっております。ボウイから受け継いだグラムロックの方程式と元々バンド持っていたパワフルな演奏力が遺憾無く発揮されており、ゴスペルなノリを持ったロックンロールアルバムになっています。当時の傑作アルバム紹介にはこのアルバムのジャケットが顔を出しておりました。プロデュースしているのはオリジナルメンバーの残っている3人のメンバーによるものになっています。

ブギ調のT-REXによるグラムロックとは違って、ボウイのグラムロックはジョンレノンな曲調からストーンズのノリを持ったロックンロールであり、その遺伝子をしっかり受け継いでいます。グラムロック時代のボウイの作品が少ないと思っている人にはMott The Hoopleはお勧めなのであります。残されたメンバーPeter Overend WattsとDale Buffin Griffinの二人によって、バンドは継続されていきますが、メンバーがかなり変更されているので、MOTTと名乗ります。最後とは思えないほど充実した歴史的名盤であります。

Full Album

The Golden Age Of Rock 'N' Roll

Marionette

Alice

Born Late 58

Pearl 'N' Roy (England)

Through The Looking Glass

Roll Away The Stone

⇒ https://samrqand.blog.fc2.com/tb.php/11676-921aeaba