Mott the Hoopleを脱退したIan Hunterはソロ活動を始めて、75年にリリースされたファーストアルバムになります。後を追うように脱退したMick Ronsonと二人三脚で、共同プロデュースしています。ボウイよりも意気投合して、二人でのコンビネーションで、Mott the Hoopleの音楽性を引き継いだのはMottではなく、こちらでした。Mott the Hoopleの勢いのまま、ソロでも成功していきます。
1. Once Bitten, Twice Shy 2. Who Do You Love 3. Lounge Lizard 4. Boy 5. 3,000 Miles Away From Here 6. The Truth, The Whole Truth And Nothing But The Truth 7. It Ain't Easy When You Fall 8. Shades Off 9. I Get So Excited
Mick Ronsonはグラム時代のボウイの片腕として有名ですが、イアンハンターとの相性の方が良かったみたいで、持てる力を存分に降り注いでおります。Mick Ronsonこそがグラムロックの象徴だったようにも思えます。彼自身もソロ活動を始めますが、若くして亡くなっています。Mott the Hoopleよりもフォークロックな雰囲気がありますが、ボブディランとは違った雰囲気のフォークロックであり、70年代らしいロックアレンジも心地よいです。
Once Bitten, Twice Shy
Who Do You Love
Lounge Lizard
Boy
3,000 Miles Away From Here
The Truth, The Whole Truth And Nothing But The Truth