Elevator (1998/07/14) The Rollers商品詳細を見る
79年のアルバムです。リードボーカルのLeslie McKeownが脱退したので、南アメリカ出身のバンドRabbittのDuncan Faureが代わりにボーカルとして加入します。後にイエスに参加するTrevor Rabinがいたバンドですね。プロデュースはPeter Kerで、これまでのスタイルとは違って、パワーポップなサウンドになっています。ボーカルも違うし、サウンドも違うという事でバンド名もThe Rollersに改名します。もう尚更売れないです。
1. Stoned Houses #1
2. Elevator
3. Playing In A Rock And Roll Band
4. Hello And Welcome Home
5. I Was Eleven
6. Stoned Houses #2
7. Turn On The Radio
8. Instant Relay
9. Tomorrow's Just Another Day Away
10. Who'll Be My Keeper
11. Back On The Road Again
12. Washington's Birthday
パンクブームは続いていますが、テクノポップ、世界的にはシンセポップですね、が登場してニューウェイヴの時代に入ろうとしています。なので、シンセサイザーも多用していますが、ニューウェイヴ的なパワーポップになっています。アメリカではこのスタイルでも売れますが、一度人気が落ちてしまうと、もう元には戻りません。何をしようが話題にもしてもらえなくなります。
なので、バンド名を改名した事や、バンドは持続していた事や、ボーカルを代えた事など、どこかに記事は書かれていたのかもしれませんが、気にとめる人は少なかったと思います。特にファンじゃなかった人間にとってはどうでもいい事でした。相変わらず演奏はしている振り、エアー演奏の日本のバンドがいましたが、その先駆けですね。つまり、メンバーも歳は取っているがミュージシャンとしては全く成長していないのです。曲は再加入したEric Faulknerが頑張って書いていますが、どこまでが本当なのかわからない胡散臭さは消えていません。でも、もうグラムロックバンドとしても通用しなくなっています。
Stoned Houses #1 / Elevator
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Playing In A Rock And Roll Band
VIDEO Hello And Welcome Home
VIDEO I Was Eleven
VIDEO Stoned Houses #2
VIDEO Turn On The Radio
VIDEO Tomorrow's Just Another Day Away
VIDEO Back On The Road Again
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