Ricochet (1998/07/14) The Rollers商品詳細を見る
81年のアルバムです。The Rollersとして頑張ってきた彼らでしたが、このバンド名ではこれが最後の作品となりました。Stephan Galfasとバンドでのプロデュースで、よりパワーポップで工夫も凝らしています。80年代ん売れるための定義、PVも沢山作りました。しかし、一度失った人気は取り戻せません。パンクの時代に、世間に媚びを売る輩は許されないのです。
1. Doors, Bars, Metal
2. Life On The Radio
3. No Doubt About It
4. Roxy Lady
5. Ricochet
6. Won't You Come Home With Me
7. Ride
8. Lay Your Love On The Line
9. That's Where The Boys Are
10. Set The Fashion
11. This Is Your Life
パンクは元々アメリカで生まれたものです。しかし、ロンドンパンクの方が有名になり、アメリカのパンクを継承するトーキングヘッズなどはニューウェイヴと呼ばれるようになります。テクノポップなどの時代も経て、ニューウェイヴはシンプルでポップなスタイルを持ち味としていました。The Rollersもそんなアメリカのニューウェイヴ、カーズなどの雰囲気を出しつつ、チープトリックのようなパワーポップのスタイルを確立しようとしています。
落ち目ながらも、80年代に適合しようとしている努力は伝わってきます。しかし、すでに過去の人達になっていますから、再びシーンに返り咲く事なく、The Rollersも解散となります。低迷期でもありましたが、The Rollersの残した作品はパワーポップファンなら満足するくらいの出来栄えになっていると思います。全く知らないバンドだと思って聴くと抵抗なく受け入れられると思います。
Doors, Bars, Metal
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Life On The Radio
VIDEO No Doubt About It
VIDEO Roxy Lady
VIDEO Ride
VIDEO Lay Your Love On The Line
VIDEO That's Where The Boys Are
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