 | Vive La Trance (1998/07/14)
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73年のアルバムです。Utopiaでのセッションが起点となったのか、普通にポップロックを演奏するようになっていきます。歌を中心とした曲作りになり、当時流行っていたフュージョンやプログレの雰囲気もありつつ、コンパクトに仕上げられています。数名メンバーチェンジなどもあり、数名のゲストの参加もあり、これまでの作風よりも明るくなっています。
1. A Morning Excuse
2. Fly United
3. Jalousie
4. Im Krater Blühn Wieder Die Bäume
5. Mozambique
6. Apocalyptic Bore
7. Dr. Jeckyll
8. Trap
9. Pigman
10. Manana
11. Ladies Mimikry
タイトルにTrance とありますが、トランスミュージックになっているものではありません。邦題が恍惚万歳なので、言葉としてのトランスになっているだけのようです。リズムはシンプルになっているわけではありませんが、ドラムがPeter Leopoldだけになっています。一人だけになった事でスッキリしたアレンジになっているようですが、結構複雑なリズムを叩き出しています。
アドリブというより、長いソロはあります。それも曲の構成として作られているので、プログレ的に感じるものになっています。最初のセッションにこだわっていたAmon Düülとは違って、進化していくバンドとしての姿が、ここから描かれていきます。当時のイギリスの若者はクラウトロックを熱心に聴いていましたので、ドイツのロックシーンは結構当時の流行の中に隠れた影響を与えていました。パンクもニューウェイヴもテクノもクラウトロックの影響から生まれています。その中でも個性的なバンドでした。
A Morning Excuse
Fly United
Jalousie
Im Krater Blühn Wieder Die Bäume
Mozambique
Apocalyptic Bore
Dr. Jeckyll
Trap
Pigman
Manana
Ladies Mimikry
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