 | Kobe (Reconstructions) (1998/07/14)
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96年のアルバムです。来日していた日本で神戸大震災に触れ、神戸復興という祈りを込めた作品をリリースしました。過去に録音されていたものを編集したものになりますが、神戸復興の為にという思い出作られた作品であります。昔のセッション、アドリブの応酬みたいな演奏ですが、一番Amon Düül IIらしい演奏なので、従来のファンが本当に聴きたがっているような音源です。
1. Hallimasch
2. Kupplungen
3. Kronwinkel 13 - Der Große Herd
4. Verwandtschaft
5. Trabbi-Town
6. Tramin BF
即席で作ったような内容ではありますが、売り上げの一部を寄付するなど、その時自分達に出来る事をしたという事で、大変ありがたい事であります。新作とはいきませんでしたが、新作よりもファン好みの内容です。しかし、この混沌さは震災を思い起こさせるような気がしないでもないです。本来なら、レコーディング前の肩慣らし的な演奏なのかもしれませんが、60年代後半みたいでいい感じです。
新作は別にリリースされますが、それ以外の番外編みたいな感じではありますが、ライブインジャパンもリリースしましたし、親日家となっていただいております。ポップな新作を出されるよりは、ファン好みはこっちだと思います。儀式的なトランス状態へと昂まっていきます。トリプルドラムですので、かなり初期の頃の録音でしょうか。
Kronwinkel 13 - Der Große Herd