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[20230529] |  | |
最後まで集中していた照ノ富士が結局優勝となりました。万全ではありませんでしたが、気力と体力で、他を圧巻しました。強いという印象はありませんでしたが、他の力士がまだそのレベルまで達していないという印象でした。先場所優勝の霧馬山は三場所連続二桁を達成して大関取りを確実にしました。他の関脇、豊昇龍、大栄翔、若元春も三役で二場所連続二桁となり、来場所は大関取りに挑戦となります。4関脇全員二桁という好成績でした。
幕内上位の成績 照ノ富士 14勝1敗 優勝 貴景勝 8勝7敗 霧馬山 11勝4敗 豊昇龍 11勝4敗 大栄翔 10勝5敗 若元春 10勝5敗 琴ノ若 8勝7敗 正代 6勝9敗 阿炎 8勝7敗 翠富士 6勝9敗 高安 3勝3敗9休 遠藤 0勝7敗8休 翔猿 8勝7敗 錦富士 3勝12敗 宇良 7勝8敗 錦木 9勝6敗 金峰山 4勝11敗 琴勝峰 2勝10敗3休 明生 8勝7敗 御嶽海 9勝6敗
最後まで優勝に絡んできた朝乃山は12勝と、来場所は上位に戻ってくる事でしょう。この勢いなら、大関復帰も見えてきます。下位では王鵬、妙義龍と久々の勝ち越し。北青鵬は8勝までは出来ましたが、あとは散々でした。恵まれた体格のせいで、疎かにしている事が沢山ありますから、鍛え直しが必要だと思います。平戸海も勝ち越して気力が感じられます。御嶽海も久しぶりに勝ち越しましたが、続くでしょうか。金峰山は上位との対戦ばかりで負け越しましたが、試練の場所だったので、これから強くなっていくと思います。
千秋楽全取組
照ノ富士優勝 表彰式&インタビュー
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