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[20230724] |  | |
優勝は最後まで混迷していました。中日までトップだった錦木は10勝止まり、新入幕の伯桜鵬が千秋楽まで優勝候補となり、新入幕初優勝の快挙となるところでしたが、豊昇龍に敗れ、豊昇龍が北勝富士と優勝決定戦となり、どちらも初優勝がかかっていましたが、豊昇龍が勝って、初優勝、大関昇進を決定づけました。来場所も連続優勝すれば、そのまま横綱になれる可能性も秘めています。大関にとどまらない決意が必要です。大関でもたついていると、横綱への道は、そのまま遠ざかっていきます。
幕内上位の成績 照ノ富士 1勝3敗11休 霧島 6勝7敗2休 豊昇龍 12勝3敗 優勝 大栄翔 9勝6敗 若元春 9勝6敗 琴ノ若 11勝4敗 阿炎 6勝9敗 錦木 10勝5敗 翔猿 9勝6敗 正代 6勝9敗 御嶽海 3勝12敗 翠富士 4勝11敗 明生 8勝7敗 朝乃山 8勝4敗3休 宇良 7勝8敗 平戸海 5勝10敗 阿武咲 6勝9敗 北青鵬 5勝10敗 王鵬 6勝9敗
大栄翔と若元春はせっかく3場所連続二桁がかかっていましたが、後1勝が届かず、また振り出しに戻りました。その代わりに小結の琴ノ若が二桁勝ったので、大関とりの始まりとなります。休場から出場してきた霧島は勝ち越しならず、来場所は角番となります。途中休場して戻ってきた朝乃山は勝ち越し成功しました。北青鵬は初の負け越しとなりました。千秋楽には背の低い翠富士にぶん投げられるという屈辱も味わっています。何がダメなのか、ちゃんと一つ一つ解決していかなければ上へは目指せません。
同じ部屋の伯桜鵬はまだ髷がゆえていませんが、11勝4敗で敢闘賞と技能賞を受賞するという快挙です。肩のテーピング取れたら、もっと凄い事になりそうです。もう一人の新入幕豪ノ山と湘南乃海どちらもは10勝5敗で敢闘賞受賞。こちらも凄いです。凄い若手が勢いを持っていますから、来場所からも白熱した相撲が楽しめそうです。
千秋楽幕内全取組
祝!初優勝!豊昇龍
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