Magentalane (1998/07/14) 商品詳細を見る
81年のアルバムで、彼らの最後の作品となっています。前作ではキャピトルからの軋轢により不本意は作品となった為、このアルバムではキャピトルが担当しているアメリカのマーケトでは販売されませんでした。そしてプロデュースもバンド自身で担当しており、自分達の好きなように制作されました。なので、以前の凝ったひねくれポップに戻っています。
1. A Million Miles Away
2. The Love Of A Woman
3. Blue Smoke
4. I Don't Wanna Go Home
5. December Dream
6. Magentalane
7. At The End Of The Rainbow
8. Mrs. Toad's Cookies
9. Maybe I'll Move To Mars
10. Magentalane (...It Feels So Good)
自分達のスタイルに戻ったと言っても、ELO路線をもっと軽薄にしたようなポップさになっています。おそらく前作での後遺症があったのか、凝りながらもやたらと明るくビートルズというよりジョージのソロ作品みたいなアレンジになっています。ストリングスやホーンセクションを加えたアレンジはELOのような軽薄さで、それは80年代という時代のせいでもあるのでしょうか。
この後ギタリストのDee Longが脱退し、そのままバンドは解散となりました。カナダ出身という事で、売れるバンドは売れるのですが、このバンドはさほど名前を残せませんでした。ここまでポップなバンドも珍しいのですが、どうしてもELOの二番煎じ的なイメージにされてしまい、パンクニューウェイヴの時代には歓迎されないようなスタイルでしたし、そこは戦略不足だったかと思います。それでもソフトロック系なファンには受け入れられそうです。
A Million Miles Away
VIDEO
The Love Of A Woman
VIDEO Blue Smoke
VIDEO I Don't Wanna Go Home
VIDEO December Dream
VIDEO Magentalane
VIDEO At The End Of The Rainbow
VIDEO Mrs. Toad's Cookies
VIDEO Maybe I'll Move To Mars
VIDEO Magentalane (...It Feels So Good)
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