The Savage Resurrection (1998/07/14) 商品詳細を見る
アメリカのガレージ系
サイケデリック バンドThe Savage Resurrectionの68年の唯一のフルアルバムであります。やはり西海岸のバンドで、ジェファーソンエアプレインに似たスタイルだと思います。メンバーはボーカルのBill HarperとリードギターのRandy Hammonを中心にギターのJohn Palmer、ベースのSteve Lage、ドラムのJeff Myerの5人組です。Randy HammonはBlue CheerのドラムのPaul Whaleyの従兄弟でした。そういうつながりでプロデュースはBlue Cheerを担当していたAbe "Voco" Keshが担当しています。
1. Thing In "E"
2. Every Little Song
3. Talking To You
4. Tahitian Melody
5. Jammin'
6. Fox Is Sick
7. Someones Changing
8. Remlaps Cave Part II
9. Appeal To The Happy
10. Expectations
ファズギターを多用したブルースロックをベースにした
サイケデリック ロックで、歌い方がジェファーソンのような柔らかい感じになっています。エアプレインはサイケの先駆者ですから、全てのバンドが影響を受けていたと思われます。21歳だったSteve Lage以外は全て10代です。10代からラリっていたのでしょうか。当時、私達が憧れていたロックスターは10代や20代前半だったりしますから、現在のバンドやっている若者より老けていたと思います。ナチュラリストで髪を伸ばして鬚を生やしていましたから、特に老けて見えていました。
67年から68年まで活動していましたが、この後ボーカルのBill HarperとベースのSteve Lageが脱退して、バンドも解散となりました。たった1枚のアルバムしか残していないので、幻のバンドのような存在でしたが、再発されて、その名前を再び蘇らせました。2007には再結成されて、ライブをこなしていますが、新作が出る事はありませんでした。なので、このアルバムはそれだけ価値を上げたままになっています。
Full Album
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