Welcome To The Dance (1998/07/14) 商品詳細を見る
73年のアルバムです。2度も解散しましたが、今度は新しいメンバーも加えて再起いたしました。Columbia Recordsに移籍しましたが、Columbia Recordsではこれが唯一の作品になっています。今度はブラスセクションも復活させて、ブラスロックバンドとしての復帰となりましたが、巷ではもうブラスロックは流行らなくなっていました。
1. Lightnin'
2. For Joy
3. Who/Heaven Only Knows
4. Right On
5. No Mo'
6. The Swim
7. Welcome To The Dance
a. Silence
b. Sound/Turn Around
c. Healthy Woman
d. Welcome To The Dance
ブラスロックは下火になりましたが、ソウルミュージックは全盛期を迎えており、後にディスコに飲み込まれていきますが、ソウルミュージックであればブラスアレンジは自然な事であり、ジャズの要素よりもソウルの要素を前面に打ち出す事で需要はありました。曲も素晴らしいもので、なぜヒット曲に恵まれないのかが不思議なくらいですが、シングルヒットが無い事で、このバンドはいつまでも無名なバンドを継続していく事になります。
当時大ヒットを飛ばしていたWARとも大差無いと思います。フュージョンっぽいこなれたアレンジがもポップにまとめられています。こうなるとヒットが無いのはレコード会社の責任ではないかと思われます。何故これだけの素材を売り出せないのか、ラジオでローテイションさせていけばヒット間違いなしの内容だと思います。ルックスの問題なのか、全く原因がつかめません。
Full Album
VIDEO