The Sons Of Champlin (1998/07/14) 商品詳細を見る
75年のアルバムです。自分達のレーベルGoldmine Recordsからのリリースという事で、心機一転、バンド名をタイトルに持ってきました。このレーベルのは後にAriolaレーベルにより吸収されていきます。組曲的なアレンジでフュージョンのようなアレンジを展開していますが、曲調はニューソウルな雰囲気であります。しかし、時はディスコの時代が始まっており、ここまで凝ったアレンジは好まれなくなっていきます。
1. Lookout
2. Like To Get To Know You
3. Marp Interlude
4. Planet Ripper
5. All And Everything
6. Without Love
7. Rainbow's End
8. Geoff's Vibe
9. Queen Of The Rain
10. Goldmine
木管も使ったブラスアレンジなどは、80年代のChicagoを先取りしており、シンセサイザーも多用して、シンセストリングアレンジもあったりと、かなり豪華なサウンドになっています。曲調も素晴らしいのですが、サビの作り方がポップに作れていないのが原因でヒットシングルが出せずにいます。フュージョンよりはポップだろうという感覚なのかもしれません。
しかし、見習うべきはChicagoであり、独自にファンク、ソウルを取り入れて、まるでエドガーウィンターみたいな作風になっています。ホワイトソウル、というところなのでしょうが、それではシングルヒットが出せないまま、またしても無名の状態が続いていきます。日本にいては、Bill ChamplinがChicagoに加入するまで、このバンドはほとんど意識されておりませんでした。エドガーウィンターみたいだと思えば、そういう楽しみ方はあると思います。
Lookout
VIDEO
I'd Like To Get To Know You
VIDEO Marp Interlude
VIDEO Planet Ripper
VIDEO All And Everything
VIDEO Without Love
VIDEO Rainbow's End
VIDEO Geoff's Vibe
VIDEO Queen Of The Rain
VIDEO Goldmine
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